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奥さんのXX回目の誕生日「バルザック」

久しぶりのシドニー・ネタです。なんか妙に懐かしいです・・・笑

 

以前のブログでランドウィックのお店を紹介しましたが、そこにも書いた通り偶然このお店を見つけました。

あの有名店がこんなところにあったのですね。

ということで奥さんのXX回目の誕生日は、ランドウィックにあるツーハット・フレンチ・レストラン「バルザック」に行って来ました。

奥さんたっての希望です。偶然見つけた瞬間「今年の誕生日はここ!」と勝手に決めてましたもの(笑)。

 

まずは昨年ニューカレドニアで購入した1999年ものボルドー(名前忘れた!)で乾杯!

奥さんの誕生日を一緒に祝うのは、これで18回目でしょうか?つくづく凄いなーと思います(笑)。

フランス人のソムリエの方がこのワインに興味津々の様子で、ラベルを見て「いいワインお持ちですねー」と言ってくれました。

コルクを抜いてその香りを確かめるソムリエ。

そしてソムリエが言うように、香り、色、味わい、余韻、どれをとっても素晴らしいワインでした。今日の主役はワインかも(笑)。

でも、ニューカレドニアの普通のスーパーにゴロゴロ売ってるんですよ、この手のワイン。さすがフランス領(笑)。

 

アミューズ・ブッセででてきたのは「リークのムース」

まろやかな味わいで、口の中で泡がシュッと一瞬ではじける食感が素敵です。

意外とちっちゃいカップです(笑)。なので、スターターとしてちょうどいいポーション。

 

 <Brochette of Yabby and Pork Belly with a Cassoulet of Suckling Pig

串に刺さったヤビー(淡水に住む海老みたいなやつ)はあっさりとして、ポーク・ベリーはカリカリで余分な脂がなく、食べやすかったです。

子豚のカソール(豆、セロリ、ニンジンなどと一緒に煮込まれたシチュー)はとろとろでコクがあり、あまりにも美味しくてあっさり完食!

また、その上にのっているカリカリのとても香ばしく、癖になりそうなものは、ひょっとして子豚の皮の部分かな???謎です・・・

 

Truffled Pigs Head Schnitzed with Sauce Gribiche and Onion Rings

実はオントレは、ほぼオイスターにしようと思っていたのですが、どうしても頭から「Pigs Head」の文字が離れず、

オーダーをとりにきたウェイターにどんな料理か尋ねたところ「柔らかくて、美味しいよ」と言われたので、迷った挙句こちらにしました。

うぉー、高さがあり、まず見た目で圧倒されます。オニオン、でかっ!しかも、2個?!この後のメイン食べれるのだろうかと、一瞬不安に・・・

そして、噂(?)の豚の頭からとったミンチ肉(ハンバーグ状態でした)に恐る恐るナイフを入れ、

マヨネーズ状の冷たい卵ソースをちょろっとのせて一口頬張る・・・

んまーーーーい!何?このジューシーさ加減!?このマヨネーズ・ソースとちょっと甘めのトリュフ・ソースがまたピッタリ合います。

明らかに他の部位とは違う味わいがあります。柔らかくて、ジューシー、それ以外なんと表現すればいいのか・・・

(これハンバーグ・バンズにトマト、レタスと一緒にを挟んで食べたいと思いました・・・笑)

細長いベーコンを揚げたものも、カリッカリで美味しかったです!名古屋名物の「ゆかり」と同じ味だったので、そう言ったら、

奥さんが不思議そうな顔をしたので、一口あげたら「あっ、ホントだ!」と言っていました。

オニオンも美味しかったですが、ひとつでよかった・・・結構お腹いっぱいになっちゃいました。

 

Braised Shin of Veal with a Smoked Tongue Choux Farci and Horseradish Gremolata

迫力ありますねー。 この料理も結構(すね肉の)高さがあり、目の前に迫ってくる感じがします。

子牛のすね肉は、油でさっと揚げてから炒め、ゆっくり、そしてじっくり煮込まれているので、その柔らかいこと、柔らかいこと。

ナイフで切るというより、骨からそっとほぐしていく感じです。これまた甘味のあるソースとよく絡み、贅沢な一品です。

西洋わさび、レモンの皮とパセリが、濃厚な味付けをやさしく爽やかに仕上げています。

  

キャベツの牛タン詰めも、燻製された牛タンがとても柔らかく、とろとろ状態に仕上がっていて美味しいです!しかも、3個!

いや、今日は2個で十分だった! (この時点でお腹がパンパン状態)

今日僕がオーダーした組み合わせは日本人にとってもちょっとトゥーマッチだったかも・・・美味しかったのですが、量が半端じゃないです・・・・

 

Venison, Chestnut and Celeriac Pie with Smashed Swede and Roast Parsnips

鹿肉のパイ包み焼きは、鹿肉が一口サイズで食べやすく、とても柔らかいです。本日の赤ワインとも、とても相性がいいです!

特筆すべきはこのパイ!とにかくサクサク!こんなにサクっと焼かれてるパイ、初めてかも。

マッシュされたスウェーデン・カブもソースと絡んでとても美味しかったです。

 

とにかく今日は、ワインとそれぞれの食材やソースがとてもマッチしていて、このワインを愉しむためにシェフがお料理してくれたような印象です。

当たり前のことですが、フランス料理にはフランス・ワインが合うのですね。ベタなセオリーですが、改めて納得しました!

 

さて、僕の誕生日は一体どこで連れて行ってくれるのか???笑

 

Location: 141 Belmore Road Randwick NSW 2031

Tel: + 61 2 9399 9660 begin_of_the_skype_highlighting              + 61 2 9399 9660      end_of_the_skype_highlighting

Fax: + 61 2 9399 6929

Email:  restaurantbalzac@tpg.com.au

Web:  www.restaurantbalzac.com.au

Open:

Tues to Sat –  from 6pm

Friday Lunch only – 12pm to 3pm

Last Sunday of every Month – from 6.30pm (Seasonal Degustation only)

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