腰痛・肩こり・首こりは我慢せずに保険適用のフィジオセラピーへ
オーストラリアで生活しているとフィジオセラピー(Physiotherapy)という言葉を見たり、耳にしたりすることもよくあるかと…
奥さんの実家は山梨県の甲斐市。山梨と言えばまず果物が思い浮かびますね。実家でもブドウやキウイを作っています。
そして有名なのが「煮貝」。アワビをしょうゆ煮したものです。海から遠く離れた地域ならではの郷土料理ですね。
これが美味しいのですよ。薄く切ってきゅうりの薄切りをのせていただくと、びっくりするほど美味です。他にも「ほうとう」や「馬刺し」が有名です。
山梨の実家に行くと必ず寄るお店「ことぶき」というお蕎麦屋さん。このお店に来ると、あ~山梨に来たな、と実感します。
そしてこちらが毎回必ず真っ先に注文する「もつ煮」。これが美味しいんですよ。
とにかく柔らかくて臭みが全くなく、じっくり煮込んであるのが一口食べるとすぐわかります。
以前「暖暖」さんのモツ煮がここの味に似てると書きましたが、そうそうこのモツ煮のことです。
<山菜の酢の物> <なめこおろし>
歳を重ねるとこういう一品がいいですねー。身体が生き返る感じがします(笑)。それに夏らしく食べるだけで涼しくなります。
<天ぷら盛り合わせ> <イカゲソの唐揚げサラダ>
蕎麦屋と言えば、天ぷらですよね。なんで蕎麦屋の天ぷらはこんなに美味しいのだろ?
サクっと揚がった衣をちょっろだけ天つゆに浸し一気に口に放り込むと、魚介類と野菜の甘味がジュワ~と口に染み込んできます。
天ぷらが美味しいということは揚げ物も美味しいに違いないということで(笑)、ついでにイカゲソの唐揚げも注文。当然、美味しかったです!
〆はもちろん「ざる蕎麦」
細めのそばがさっといい感じで茹でられています。いつもの味で、ほっと落ち着きます。
蕎麦ときたら、焼酎の蕎麦湯割り。もしまだ飲んだことがない方がいらっしゃれば、ぜひお試しを。きっとはまりますよ・・・笑
最後に蕎麦湯で割ったそばつゆ。最高です。
ことぶきのおかあさん、僕たちがオーストラリアから来てるのご存知なので、いつもちょっとしたサービスをしてくれます。
今回は生ビールをご馳走になっちゃいました。いつもいつも恐縮です・・・今回も全部美味しかったです!ご馳走さまでした!
そしてこちらも必ず寄るお店、旬菜料理「なかむら」。こちらのご主人まだお若いですが、きっとしっかり修行された方だと思います。
何回お邪魔しても期待を裏切られたことがありません。訪れる季節によって食材やメニューも変わり、「旬」を大切にされているのが伝わります。
<きのこと水菜のサラダ>
シンプルなサラダですが、ゴマダレのドレッシングがとても美味。新鮮シャキシャキ野菜がとても美味しくいただけます。
<ヒラメの薄造り>
きれいな薄造りなので透き通っていますね。お皿の模様が透けてて、清涼感たっぷりです。
薄いですが身が引き締まっているので、コリコリした歯ざわりが楽しめます。
もみじおろしとあさつきを入れたポン酢でいただきましたが、最高の組み合わせですね。
<味噌漬けポーク焼き>
これ絶品でした。こんなに柔らかいポークは初めてかも。ちょっと燻製っぽかったのですが、どうやって調理してるんだろ?
ほんのり甘い味噌の味と香りがしっかりお肉に染み込んでします。ポークを食べるときは脂身をよける僕たちですが、このポークはその必要なし。
脂身はほとんどありませんでした。でも、しっかりとした旨味があります。お見事!
<季節の野菜天ぷら>
実はご主人に無理を言って、普通の天ぷら盛り合わせを全部野菜にしてもらいました(すみませんご主人、うちの奥さんが勝手ばかり言って・・)。
そして海老の代わりにでてきたのが、なんとマツタケ!その他ミョウガ、ベビーコーン、エシャロット、茄子、さつまいもが入ってました。
ここの天ぷら大好きなんですよね~、衣が薄くて。天ぷらを食べてるというよりも、衣がその食材を美味しくいただくための調味料になっている、
と言った方がいいかもしれません。特に僕はさつまいもが美味しかったです!何とも懐かしい味わいがありました(小さい頃こればかり食べてた)。
奥さんは茄子が絶品だと言っていました。確かに、普通の茄子は油吸っちゃってべとっとしてますが、この茄子はサクっといただけました。
<揚げだし茄子と牛肉の煮込み>(だったと思うのですが・・・)
う~ん、と唸ってしまう素晴らしい一品です。牛肉の柔らかさと優しい味付け。日本人ならではの繊細な料理だと思います。
恐らく、軽く炙った牛肉をスライスし、片栗粉をまぶして出汁で煮込んだ料理だと思います。
焼くでもなく揚げるでもなく、素材を生かした煮るという調理方法が、ご主人の「粋」を感じます。とろみがまたいいです。茄子も絶品でした。
<アナゴの釜飯>
最後の〆はいつもこれ。こんな感じで、サーブされてから炊き始めます。
数年前一番最初に訪れたとき、サーブしてくれた子が「火が消えるまで蓋をとらないでください」と言われたにもかかわらず、
奥さん待ちきれずに中を覗き込んでしまい、失敗したことがあります。それからというもの「赤子泣くとも蓋とるな」です(わかるかな?笑)。
20分ぐらいで火が消えるので蓋を開けると、湯気と共にアナゴの香りがフワ~と鼻腔を刺激してきます。ご飯もふっくら炊き上がっています。
読者の皆さん、お腹空いてきたでしょ?!(笑)。これ絶品なんですよー。しゃもじで軽く蒸らしてからお茶碗によそると、
いくらお腹いっぱいでもあっさり食べちゃいます。ってかお替りしちゃいます。お腹にこないのですよ。
そして穴子のホクホクで柔らかいことと言ったら!しめじもシャキっとしていてこの炊き込みご飯には必需品です。
いや~、今日も美味しくいただきました!「なかむら」最高ー!ご主人、今日もご馳走さまでしたー!
おめでたいことにご主人お父さんになってました。お店のメインテーブルにはなんと生まれたばっかの赤ちゃんが???笑
そしてなんと、なんと、その赤ちゃんのお母さんは、「蓋をとらないでください」って言ってたあの子でしたー!なんともめでたいですねー。
いつもお料理で癒されますが、今回はもっと違う癒され方をしました。ありがとうございました。
さて、最後は今回初めての料理、山梨の名産「鳥モツ煮」 の紹介です。義母と奥さんと3人で、山梨の人気店「奥藤」というお店に行ってきました。
鶏のレバ、ハツ、砂肝の3種類のモツとキンカン(生まれる前の卵)の煮込み料理です。
山梨にこんな名物料理があるなんて、今回初めて知りました。内臓系はあまり得意ではないので、恐る恐る箸をつけると「うんま~い!」。
濃い目のタレで味付けされているので、臭みが全くありません。レバは柔らかくハツと砂肝はコリコリしてて、交互に食べると食感が飽きません。
奥さんいわく、昔よくお父さんがお土産に持ち帰ってたらしいですが、見向きもしなかったこと(確かに子供が食べる料理ではないですね・・笑)。
いや~、でもこれ美味しいわー!お酒のつまみでもいけるけど、今度は白いご飯と一緒に食べてみたい!
このお店、メニューによっては食べ放題なんです。1800円前後の定食をオーダーすると、蕎麦が食べ放題になります。
僕たちの後ろにいた男性3人組、なんとざる蕎麦一人30皿以上食べてました。見ていて気持ち良かったです。
さて、日本のグルメをいろいろ紹介してきましたが、次で最後です。それは一体どこでしょう?乞うご期待!
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