留学先の決め方を徹底解説!決め手に欠ける時の対処法や迷った時...
国際社会のグローバル化が進んだ影響もあり、日本国内でも英語をはじめとする外国語を話す機会は、以前と比べて多くなりました…
連休ですねー。でもお天気よろしくないですねー。こんな曇り時々雨の日は、東ヨーロッパ料理の気分です。
ということでやってきたのは、バルメインにある「LA BOHEME」。チェコ料理が中心ですが、ドイツ料理も味わえるお店です。今回で3回目の訪問。
前回来たときからかれこれ1年以上は経っていますが、何にも変わっていませんでした。嬉しいことにお値段も・・・笑
メイン・ストリートからちょっと奥まった場所にあり、表の賑やかさとは対照的に、静寂に包まれたお店です。
そのひっそりした佇まいからヨーロッパの香りが漂ってきます。
この内装も昔から同じで、ほっと落ち着く空間です。今日のような肌寒い日には、身体も温まる感じがします。
どこかに暖炉でもありそうなインテリアが、そう思わせるのかもしれません(実際には暖炉なんてありませんけど・・・笑)。
いや、そうではなく、天井、柱、テーブル、椅子、ワインラック、それらが全て「木」でできているので、木の温もりがその見た目や香り、
そして手触りを通して心身ともに温かくしてくれるのかもしれませんね。
チェコやドイツと言えばビールですね!ドリンク・メニューの表紙も「ビール飲め、飲め!」とガンガン訴えかけてきます(笑)。
もちろんまずはビールを注文!
<Köstrizer Dark(左)とKrusovice Lager(右)>
左がドイツの伝統的な黒ビール。メニューには「スウィート・キャラメル・テイストとライト・ホップ・フレーバー」と書いてありました。
はい、そのままの味わいでした!(笑) 右がペイル・ゴールド・カラーのプレミアム・チェコ・ビール。ビターなテイストがタマリマセン!
そして今日の料理はこんな感じです。じゃん!
<Almond, Paprika & Herbs Cheese Balls with Fruit Loaf>
何とも見た目が可愛らしいチーズですね。アーモンド、パプリカ、ハーブ、それぞれ個性的な味わいで甲乙つけ難いですが、
僕はアーモンドの甘味と食感が気に入りました
パプリカのピリっとした味わいも、ハーブの爽やかな味わいもとても良かったです(結局、全部かいっ)。
そしてこのフルーツ・パンが絶品です。パン生地はしっとりしていて、フルーツの甘い香りがフワ~とします。
そのままでも美味しいですし、ちょこっとチーズをのせてもいただいて美味しくいただけます。う~ん、ヨーロッパのテイスト!
<“Utopenec” Traditional Czech Delicacy served with Beer –
Veal Sausage marinated in Onion, Vinaigrette & Spices with Rye Bread>
子牛のソーセージは初めてです。普通のソーセージとはまず食感が違います。
身に張りがあると言うか、弾けそうな食感でしっかりとした歯ごたえがあります。
味わいは癖がなくすっきり。思っていたより淡白な味わいなので、供えてあるビネガー・ソースと一緒にいただいた方が味に深みがでます。
<“Skvarky” Delicious Home-made Duck Spread with Groove Salad & Bread Roll>
ヨーロッパはパンが主食だということを改めて感じる一品です。日本のおかずがご飯を食べるためにあるように、
このダックもパンを食べるために作られたように思います。ダックは結構ファッティーだったかな?
<Bavarian Feast Platter>
ゴールデン・ロースト・ダック(多分このお店のシグネチャー・ディッシュ)、チキン・シュニッツェル、クリスピー・ポークベリー、
子牛のソーセージ、ザワークラフト、紫キャベツの酢漬けなどがお皿いっぱいに盛られています。
この蒸しパン(右写真)にカリカリのオニオンをのせて、グレービー・ソースをかけていただくと、「あ~、東欧の料理だなー」と思います。
同じ大きさでも普通のパンの倍ぐらいの重みがあるでしょうか。それぐらいギュっと詰まった感じがします。
ソーセージはパキンっと音を立てて割れます。一口サイズを口に含み、思いっきりパリパリの皮を噛むと、
口の中にジューシーな肉汁がジュワ~と飛び散ります。お見事、さすが本場のソーセージです。
そして特筆すべきはこのロースト・ダック。前回来たとき隣のテーブルのおじさんが丸々一羽食べてたのですが、
その食べっぷりがとにかく美味しそうで、今度来たらオーダーしようと思っていた一品です。
鴨ならではのしっかりとしたコクのある身の味わいももちろん美味しいのですが、それ以上にやはり皮が絶品です!
この香ばしく焼きあがった皮と、その裏側にかすかに残る脂身のコンビネーションが、何とも妖艶な味わいを醸し出します。
今度はハーフ($21.90)か、ホール($28.90)で頼んでもいいかも!
ポーク・ベリーは皮と中の詰め物が美味しかったですが、間の脂身がこってりしていて、この部分はさすがに残してしまいました。
いや~、お腹いっぱい!どの料理にも様々なブレッドかついてくるので、それを計算してオーダーした方がいいかもしれませんね。
でも、食べ切れなかった料理は持ち帰り、今晩の夜食(えっ?晩御飯じゃなく?笑)となったのでした!
フロアのお兄さんの話によると、このお店フロアもキッチンもスタッフ全員チェコ人らしいです。
確かにサーブひとつとっても全然オージーの雰囲気と違うんですよね。元気で明るいのですが何かこう憂いがあるというのか・・・
歴史ある国、そしていろいろな苦難を乗り越えた国独特の雰囲気が、今もチェコ人に染み込んでいるのでしょうか・・・
こんな感じで久しぶりのヨーロッパ料理を満喫しましたが、これで勢いつくとはこの時点ではまだ考えもしませんでした・・・次回に続く。。。
Rear Mans Institute Arcade
Basement, Shop 9, 332 Darling St
9810 0829
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