オーストラリア人がイライラする時
オーストラリアに来て「まったく!この国は」なんて感じたことがあるのは私だけではないでしょう。
電車は時刻どおりに来ないし、バスはアナウンスがないし、業者は約束の時間に来ない!まったくどうなっているの、
と怒りが収まらず、文句を言っても「ノーウォーリー」でしょ。そのうち、何年も住んでいるとすっかり慣れてしまって、
最近来た人が「まったく頭に来る!」と話していると、「まあ、まあ、そのうち慣れてしまうよ」などと言ってしまいます。
でも、そういうオージーは、イライラしたり、頭に来ないのかな?と思っていたら、そんなことはないんですね。
やっぱりオージーも頭にくるんだ!と発見したのが、この「オージーの不愉快ベスト20」です。
1や2はお金に絡むことなので分かりますが、3の電話に誰も出ないのがそんなにイライラするとは意外ですね。
オージーはせっかち?
ほかにも、機内での赤ちゃんの泣き声や駐車違反、新しい電化製品の設定操作、当たらない天気予報、忘れて
しまって思い出せないパスワードやPINナンバーなどもあります。
[オージーの不愉快ベスト20]
1 表示されていない料金/コスト
2 補償期間なのに返金/交換されない
3 電話に誰も出ない/待たされる
4 後続車が離れずついて来る
5 口頭/書面に拘らず何の返答もない
6 大声で携帯電話を使用する
7 戸別訪問セールス
8 口を塞がずに咳をする
9 インターネットや電話の料金プランが複雑すぎる
10 あまりにくだけた客への応対
11 間違えている請求書
12 タバコのポイ捨て
13 うまくつながらないインターネット
14 フィナンシャルアドバイザーのひどい助言
15 スパムメール
16 時間どおりに来ない業者
17 隣人/隣家の騒音
18 レジの長い行列
19 支払いが自動引落しだけの会社
20 サービスの悪い航空会社
(CHOICEの不満度調査から 2010年9月/1000人対象)
全体的にオーストラリア人はカスタマーサービスやセールススタッフの対応に不満を持っているようです。
「電話をしても、何度もメニューボタンを押したり、機械に向かって話したり、客扱いされていない」
「ウェブサイトでは分からないので電話をしたのに、ウェブサイトを見るようアナウンスされた」、こんな苦情が寄せられています。
また、男性より女性の方が不満に対してイライラしているようです。男はいつでも鈍感なんですね。
男性は行列や交通渋滞に対してはイライラ度が女性より多いみたい。苦情に対して返答がなかったり、
長く待たされることに対しては、高齢になるほどイライラを感じるようです。それに都会に住む人より地方の人の方が
よりイライラを感じています。都会はそれだけ人も多くて、トラブルも多いですが、そんな日常に慣れてしまうのかな。
なかには、英語と米語の違いにイライラする人も多いようです。「mobile phone」じゃなくて「cell phone」を使うのは
許せないんでしょう。でも英語というより、ここでは癖のある「豪語」ですけどね。
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