2009年度のNRL(ラグビーリーグ)州別対抗戦ステート・オブ・オリジン(State of Origin)がはじまります。
NSW州とQLD州の出身者(厳密には一番最初に登録したシニアリーグの州で区別)のベストメンバーで
チームが構成され、3試合行われます。(80年代にエキシビジョンマッチとして米国で行われたことがあります)
オールスターゲームのようなお祭りを想像される方もいると思いますが、この試合は州民のラグビーリーグに対する
思い入れをかけた真剣勝負で、家庭やパブですざましい応援が繰り広げられます。
NSW州が負けた時には、州首相どうしの取り決めでハーバーブリッジにQLD州の旗がかかげられていました。
90年代までは試合中の街中は車がまったく走っていない状態でしたが、
新移住者が増えたシドニーは、そんなこともなくなっていきているようです。
日程は下記のようにメルボルンを皮切りに3試合で勝負を決めます。
NRL(ラグビーリーグ)普及のために、AFL(オージールール)の聖地ビクトリア州の
メルボルンでも時々試合が行われます。
第1戦6月3日(メルボルン)
第2戦6月24日(シドニー)
第3戦7月15日(ブリスベン)
1980年からの対戦成績は、NSW州が12勝、QLD州が13勝です。(2引き分け)
現在、QLD州が3連覇中で、NSW州の巻き返しに注目です。
NSWチームはブルース(Blues)、QLDチームはマルーンズ(Maroons)と呼ばれていますが、
ニックネームはそれぞれthe Cockroaches、the Cane Toads
そう、ゴキブリとカエルです。
チームマスコットとしてスタジアムを歩き回っています。
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ラグビー・ユニオンのクィーンズランドレッズと日本代表の試合が、
6月10日にQLD州、Ballymoreで行われます。
お近くの方、応援よろしくお願いします。
入場料は、大人20ドルです。