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[週末情報]フード&ワインの祭典と建築好きには見逃せない「シドニー・オープン08」

イベント目白押しの週末がまたまたやってきました!

早速ですが、31日金曜はハロウィーン。アメリカではどこもかしこも、オレンジと黒のハロウィーンカラーになるのですが、シドニーは盛り上がりに欠けますよね。とはいえ、一部のバーやナイトクラブではハロウィーンナイトを催しているところもあるので、コスチュームで街を闊歩している人たちもいます。金曜の晩は飲み歩き&ピープル・ウォッチングしたいところです。

Hawkesbury Harvest Farmers & Fine Food Market

いや、金曜は疲れたから飲みは勘弁、というシティ勤務の方はハイド・パークの隣のクック・アンド・フィリップ・パークで毎週金曜に開催されることになったファーマーズ・マーケットに寄ってみては? 最近、一部の中国産食材の毒物混入がニュースになっていますが、こういったマーケットでは、NSW州内近郊の産地の方々から直接食材を買えるので、安心できますよね。地産地消を広げて、地元の食材を堪能しましょう!

http://www.hawkesburyharvest.com.au/news.asp

Sydney Food and Wine Fair

シドニーは10月いっぱい「グッド・フード・マンス」のイベント続きでしたが、18年目を迎えたこの食の祭典がハイド・パークでフィナーレを遂げます。1日土曜午後12時スタートの「フード・アンド・ワイン・フェア」では、ライブ・ミュージックと100以上の出店を楽しむために数万人の来場者が集まります。

モダン・タイ料理の大御所「Longrain」や今年シドニーモーニングヘラルド紙制定の「レストラン・オブ・ザ・イヤー」に輝いた、モダン・オーストラリアン料理の「Quay」などが狙い目。12時前には食事券をにぎって、店の前で並ぶのがベストシナリオでしょう。

http://gfm.smh.com.au/_product_29872/Sydney_Food_and_Wine_Fair

Sydney Open 08

シドニーの街並みや歴史についてもっと知りたい! という人に打ってつけなのが、2日日曜に催される「シドニー・オープン」です。この日は、普段おめにかかれない市内近辺の建物50カ所が一般公開されます。チケットを購入すればガイドブックをもらえるので、自分の好きな順で各建物の歴史を学びながらツアーを組むこともできます。マーティン・プレイスのGPOのような開拓時代の雰囲気を残す歴史的建造物は、「Adapted Building」と言われ、1800年代に作られた建物の外観を維持しながら、内装を改築した建物を指します。新旧が混在するシドニーの都市空間を堪能してください!

http://www.hht.net.au/whats_on/highlights/events/sydney_open_08

余談ですが、今週末に限らずオススメなのが一人25ドルで参加できるウォーキング・ツアーです。建築学を勉強中などというボランティアのスタッフがシドニーの建築の素晴らしさをアツく語ってくれるおもしろいツアーです。

Architectural Tours

http://www.architecture.org.au/

来週4日は、オーストラリア最大の競馬の祭典メルボルン・カップの日です。シドニーでもドレスアップして出かけたいという方はドメインのイベント要チェックです。

Melbourne Cup in the Park

http://www.cupinthepark.com.au/index.htm

 

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