選ばれた48名のオージー日本語教師、いよいよ2週間の日本研修へ。

 全豪各地から選ばれた日豪交流年教育事業Learn and Teach Japanの豪州人日本語教師４８名を送るレセプションが7月2日日曜日にローズベイにある川田司在シドニー日本国総領事公邸にて開催され、集まった３０名ほどの関係者と共に明日出発する一同を送り出した。

約２週間にわたる滞日期間、参加者は国際交流基金日本語国際センター（浦和）の研修施設に宿泊し、日本語・教授法の研修をはじめ、日本社会に関する講義、茶道や生け花などの文化体験クラスも受けることになっている。

日本の小学校を訪問し授業に参加し、給食を一緒に食べるなどの交流や、１泊２日の一般家庭ホームステイもアレンジされている。

さらに、京都・奈良への視察旅行を行い、日本の歴史や美術について学ぶなど、帰国後の授業に役立つ研修が盛り沢山。

参加者全員は、帰国後に日本での体験をどのように自分の授業に活かしているか報告書の提出が義務付けられており、これを冊子にして配布し、同じ境遇の日本語教師に役立てて貰うことが計画されている。

Learn and Teach Japanに参加の豪州人日本語教師	明日からの2週間が楽しみです！と、プログラム参加者
Learn and Teach Japanに参加者と川田司在シドニー日本国総領事ご夫妻、石塚サマンサさん（ＪＡＬオーストラリア）、荒井こすも領事（総領事館）	小池若雄次長（ジャパンファンデーション）、山口正人社長（ＮＢＣＡ）上野吉之所長（ジャパンファンデーション）、兵谷芳康所長（自治体国際化協会）吉本徹也領事（総領事館）
山口和憲支店長（ＪＡＬオーストラリア）、堀内丈太郎所長（ＪＮＴＯ）、谷脇茂樹所長（シドニー日本商工会議所）	眞鍋寛副総領事（総領事館）、深津泰秀社長（豪州三井物産）、宇山浩司マネージャー（ＪＡＬオーストラリア）

川田司総領事やシドニー日本人会岡田定二会長（丸紅オーストラリア）、ジャパンファンデーション上野所長からの激励の言葉を受け、プログラム参加者一同期待を胸に、明日の出発を心待ちにする様子が伺えた。

Learn & Teach Japan は下記の企業・団体による善意の募金及び協力によって運営されています。

国際交流基金

丸紅オーストラリア会社

日本海事協会

豪州三菱マテリアル

オーストラリア日本通運

豪州商船三井

東芝オーストラリア社

コマツ・オーストラリア

キッコーマン・オーストラリア

富士通ゼネラル・オーストラリア

アーンスト・アンド・ヤング

KPMG

ヨコハマタイヤ・オーストラリア

石油天然ガス・金属鉱物資源機構

アシックス・オセアニア

豪州三井鉱山

カワサキモータース

パナソニック・オーストラリア

テリーヒルズ・ゴルフ・アンド・カントリー・クラブ

ＪＦＥスチール・オーストラリア

豪州三井物産

日本興亜損害保険

NIPPON OIL (AUSTRALIA)

セイコー・オーストラリア

オーストラリア川鉄商事会社

三菱東京ＵＦＪ銀行

東芝インターナショナル社

あいおい損害保険

オーストラリア住友商事会社

双日豪州会社

ＪＴＢオーストラリア

三井住友海上火災保険

ハンター・フィリップ・ジャパン

キャノン・オーストラリア

トヨタ自動車オーストラリア

豪州日本郵船

ＩＨＩエンジニアリング・オーストラリア

キリンビール

ＮＥＣオーストラリア

オーストラリア三菱商事会社

ブレーク・ドーソン法律事務所

アドバンテージ・パートナーシップ

大日本印刷豪州

野村オーストラリアリミテッド

豪州新日鉄

損害保険ジャパン

日立オーストラリア

日立建機オーストラリア

日立工機オーストラリア

クライドバブコック日立

日立データシステムズ

三菱電機オーストラリア

伊藤忠豪州会社

富士通オーストラリア

豊田通商

日本旅行オーストラリア

ブラザーインターナショナルオーストラリア

日本電子豪州法人

ＮＴＴオーストラリア

日本側日豪交流年実行委員会

日本航空

カンタス航空Qantas

全豪各州教育訓練省