生徒さんの声
私は、「ティアルージュ」アドバンスコースで、ネイルの勉強を始めて2ヵ月半。
たった2ヵ月半で、international beauty expo in sydney [nail awads 2010]、フレンチスカルプチュア&チップオーバーレイ部門にて、
2つの賞を獲得しました。
私がネイルを始めたきっかけは、日本で看護士として勤務をしていた美容外科にネイルサロン併設の話があり、
ホリデー中に是非ともネイルを学んで来いと、院長からの指示がありました。
勿論昔からネイルには興味があったので、何となく楽しみながら学べそうな雰囲気の「ティアルージュ」に通う事を決意しました。
初めの1カ月は、ほぼ同じ時期に通い始めた同期のかおりちゃんと、色んなネイルアートを楽しみながら学んでいた そんなある日、
先生から 「9月にネイルコンペがあるから出て見ない?楽しいし、思い出になるよ」と、軽ーい感じでのお誘いがありました。
度胸試しになればと、こっちも軽い気持ちで「出ます」と言ってしまっていました。
しかし、、、、、よくよく考えると仕事柄ネイルサロンにさえ行く機会のなかった全くの初心者が、「コンペ 」なんて、、、、、
まして、習い始めて1カ月、どうしよう!!!なんて迷っている暇などなく、毎日毎日住んでいるかのようにスクールに入り浸っての練習三昧の毎日がはじまりました。
来る日も来る日も、地味な練習を重ねる毎日で、隣の席でジェルネイルコースを学んでいる生徒さんの華やかで、つやつやで、
まるで宝石をちりばめたようなきれいな爪の仕上がりに、嫉妬さえ覚え、練習のしすぎでボロボロにになった自分の爪と比べて、
時に心折られることもしばしばでした。
ネイルの技術もお天気と同様、良い日もあれば、最悪な仕上がりの日もあり、、、、、と、ここまで来るのには決して順調に成長できた
わけではありません。
いつも、くだらない話で盛り上がり笑いを交えながら教えてくれる先生が、仕上がりを見て、技術の事には一切触れず笑顔で
「しばらくお家でのんびりしてきたら」と、言われた時には本気で「怖い、やばい」と感じた時もありました。
それでも、大会に向けてマンツーマンで事細かに指導していただき、良い時も悪い時も技術だけでなく心の浮き沈みまでも見て、支えになってくださり、信頼を置ける先生の一言一言が心に沁みる毎日でした。
ネイルと言えば華やかなイメージが強いと思われます。
私もそう思っていましたが、実際は根気と体力が求められる世界である事を知ったと同時に、今までの人生の中でここまで一生懸命に取り組めることを見つけられた事に、今では幸せを実感しています。
何事も、諦めず頑張れば必ず何か得る
ものがある事を身をもって経験することができました。
また、今回のような受賞ができたのは、決して諦めず見放すことなく真正面から向き合い指導してくれ、受賞式で泣きながら喜んででくれた先生と、
切磋琢磨しながらも、コンペではライバルとして戦った同期のかおりちゃんのおかげです。
ティァルージュから出場した3人全員が受賞でき、表彰台に立てた事は一生忘れる事の出来ない素晴らしい思い出となりました。
最後に先生をはじめ、協力してくださった多くのモデルさん、ともに頑張って支えてくれたかおりちゃん、ちょっとだけ先輩で4つの賞を獲得した尊敬するまどかちゃん。本当にありがとうございました。
いよいよ、日本に帰ります。
ネイルと出会ったことで学んだ、多くの事を生かして頑張ります。
いつの日か、シドニーに戻ってくる日を夢見て、、、、、
Tia Rouge 卒業生
菊池美佳
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