【2024年版】オーストラリア・ケンブリッジ検定コース開講校...
ケンブリッジ検定コースは、英語の実践力を高め、国際的に認められたケンブリッジ英語資格の取得を目指すプログラムです。 …
今日は日本は天皇誕生日で祝日ですね。いまの天皇(明仁)は1933年生まれ。1989年1月7日から、第125代の天皇として在位しています。
天皇と言えば、美智子妃殿下との結婚は、ミッチーブームを起こすほどすごかったと言いますね。天皇になる人のお妃ですから、皇族か華族から選ばれるのが普通ですが、なんと美智子さんは民間会社(日清製粉)の社長の娘。まさに平民で「粉屋の娘」だったわけです。結婚のパレードを見ようと、高価なテレビが爆発的に売れたそうです。
ところで、天皇(当時皇太子)15歳の時、1948年12月23日、極東国際軍事裁判、いわゆる「東京裁判」で死刑判決を受けたA級戦犯の7名が、この日に絞首刑を執行されました。皇太子の誕生日にわざわざ処刑日を合わせたと言われています。それほど憎かったんですね。(でも、どうして昭和天皇の誕生日に合わせなかったんだろう)
第二次世界大戦では、オーストラリア軍はヨーロッパ戦線で9,572名、日本軍との戦いで1万7,501名が死亡。日本軍の捕虜になったのは2万2,000名ほどで、そのうち7,964名が虐待などで死亡しました。
昨日のニュースに、「偽の戦争捕虜、補償金詐欺で有罪」という記事がありました。
日本軍の元捕虜と嘘をついて、22年間にわたって軍人恩給と戦傷補償金46万4,409ドルを不正に受け取っていたという事件です。もう84歳のおじいさんですが、罪を認めて実刑4年の判決が下されました。実際は6カ月で保釈になるとみられています。
このおじいさん、日本軍の捕虜になったというお友だちに、「実は自分も捕虜だった」と、つい嘘をついてしまったのがそもそものはじまりで、そのうち引っ込みがつかなくなったんだとか。
嘘は嘘を積み重ねると言いますが、おじいさんはしっかりと戦争史を調べて、15歳でゲリラ兵として日本軍と戦い、捕虜になってタイ・ビルマ間の鉄道建設で酷使されたというストーリーを作り上げます。
そのうちオーストラリアの元捕虜協会の会長まで務めてしまいます。そこで足がついちゃった。会長さんですから、いろいろな集まりでスピーチをするはめになり、当時の話しを適当に話していたところ、戦史家がちゃんと聞いていたんですね。スピーチに事実と違うところがあると気づき、よく調べてみると、このおじいさん、軍隊に入ったことがないのがわかっちゃいました。
裁判長が「被告は元捕虜協会の会長として、それなりに貢献したことは認めるが…」と話すほど、それなりの活動はしていたようですが、実際に捕虜となったのに政府から認定されず、なにも補助金を受けずに亡くなった人もいるので、やはりフェアではないですね。
これって、嘘をついたおじいさんが悪いのは当たり前ですが、ちゃんと調べもせずに補償金を支払い続けた国の責任は? それにおじいさんの嘘は、べつに特別なものでもなくて、当時、多くの人が体験したことで、周りの人たちも納得するほど、日本軍の行為に対する怒りがあったんですね。だからみんな信用してしまったんです。
お友だちと話しを合わせるうちに、ついつい大げさに語ってしまうことって、ありません? まあ、嘘をついてまでストーリーを作り上げることと、大げさに語ってしまうことには、大きな違いがありますが…。でも、このおじいさん、ついつい大げさに語って、引っ込みがつかなくなったんだと思いますよ。
騙したほうが悪いのか、騙されるほうが悪いのか、お友だちに話しを合わせちゃいけないのか…。
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