映画のガリバーを見ました。
マンハッタンの会社の郵便室で働くさえない男が、
船の難破で小人のリリパット王国に送られてしまう。
その比較的巨大さのために、お城を危機から救ったり、
王国を侵略してくる敵と戦う羽目になったりする。
そういう風に人々から期待されたり、
自分の特徴を発揮して働いて役に立てたり、
人に感謝されたりする経験を通して、
誰かの役に立つために自分が働けることを実感し、
揺るがない自信を持った人間に成長していく・・・。
自分が必要とされていること、自分の力で役に立てるところが
あることって大事ですね。そこで人間は自信を深めていきます。
自信は人をしっかり立たせます。
そういう機会にうまく恵まれないとき、人は心を病みます。
どう打開していけそう、どこに自信を持っていけそうなのでしょうか。
もしかして場面を変えた方がいいのでしょうか。
そこでできることがまだありそうなのでしょうか。
物事のとらえ方を変えることで、またあらたに見えてくることがあるでしょうか。
自分だけでは同じところをぐるぐる回りしているように感じるとき、
どうぞご相談ください。
シドニーこころの相談室 (サイコロジスト やのしおり)
St. James Trust Building, Suite 613, Level 6, 185 Elizabeth Steet, Sydney 2000
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