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日本人会テニスがオープンダブルス戦

2011年夏季ミックス・オープン・ダブルス戦レポート

「チームひろこ」より若き獅子達が刺客として新たに参戦を名乗り出た!

決勝戦は、史上初の夫婦ペア対決に!

2011年2月13日(日)、小雨がぱらつく中にもかかわらず、かつて無い盛り上がりを見せたミックス・オープン・ダブルス戦となりました。

史上最多参加者32名に加え、多くのギャラリーが集まりました

今大会より、jensen's tennis centreのひろっぺが率いる「チームひろこ」(参照:http://ameblo.jp/tennis-hiroppe/entry-10800029317.html)から若き獅子達がシドニー日本人会テニスクラブ部員の内輪優勝を阻むべく、刺客として送り込まれ、参加者は史上最多16組32人に増えると共に、目に見えて参加者のレベルがアップしました。

大会は、予選リーグ戦がA組からD組までの4組に4ペアづつ分かれて戦い、各予選組の優勝4ペアが決勝トーナメント戦を戦うというものです。

試合途中のひと時、左より廣田裕亜選手、山田勝美選手、前田真季子選手、

大槻くるみ選手、大槻文彦選手(筆者)、大槻さゆりカメラマン

予選リーグ戦の結果、予選4組中2組は「チームひろこ」の若き獅子達が勝ち抜き、予選B組優勝の「後ろに引かない香車テニス」カコ・巧ペア、激戦の死の予選D組を勝ち抜いた「クールなAKB世代」くるみ・裕亜ペア、が決勝トーナメント戦に駒を進めました。一方、シドニー日本人会テニスクラブからは、2組の「熱き夫婦愛」ペアが予選を勝ち抜き、広範囲のボールを制圧する予選A組優勝の「制空権テニス」アラン・直美夫婦ペア、「堅い守備型テニス」を魅せた予選C組優勝の直恵・義隆夫婦ペアが決勝トーナメント戦に駒を進めました。

予選各組の優勝者、上段左より廣田裕亜選手、大槻くるみ選手、吉野カコ選手、佐藤巧選手、

下段左よりアラン・ボー選手、武田直美選手、村上直恵選手、村上義隆選手

決勝トーナメント戦準決勝では、それぞれアラン・直美ペアがくるみ・裕亜ペアを6-4、直恵・義隆ペアがカコ・巧ペアを6-3で下し、いずれもシドニー日本人会テニスクラブの「熱き夫婦愛」ペアが「チームひろこ」の若き獅子達を抑え、決勝戦に進みました。

しかしながら、楽しみにしていた史上初の決勝戦での夫婦ペア対決前にアランが準決勝戦で痛めた足の負傷によりプレー不能となり、直恵・義隆ペアが不戦勝で優勝となりました。

そこで、優勝を決めた直恵・義隆ペアと、準決勝戦で敗れたくるみ・裕亜ペアがエキジビション・ゲームをすることとなりましたが、これまた僅差の5-5タイブレーク後7-4で、直恵・義隆ペアが勝ち抜き、優勝者のメンツを保ちました。

「堅い守備型テニス」を魅せて優勝した村上夫妻

今回、史上初の決勝戦での夫婦ペア対決が残念ながら見られませんでしたが、夫婦で決勝戦迄進むなんて、本当にすごいことですね。筆者の愚妻もテニスをしますが、ペアを組んだ途端に喧嘩が始まること間違いなしです。結婚後XX年も経つと夫婦間の溝はマリアナ海溝より深し…ですよね。いいよなあ、新婚は…。

今回は日本からテニス留学に来られている学生さんも含め、jensen's tennis centreの方々にも数多く参戦頂き、大変感謝しております。次の大会もよろしくお願いします。本オープンダブルス戦も平安の世から戦国時代に突入した様相です。

毎回、試合より盛り上がる? お楽しみじゃんけん大会

次回は、5月に女子ダブルス・男子ダブルスの「2011年秋季オープン・ダブルス戦」を開催する予定です。

今回予選を勝ち抜けず悔しい思いをした方々、次回は共に頑張りましょう。お楽しみじゃんけん大会だけでも勝ちたいですね。

最後に、本大会の賞品をスポンサー頂きましたオーストラリア住友商事会社の高橋社長に心よりお礼申し上げます。

(文責:テニス部長大槻文彦)

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