未分類

ジャパン・ファンデーション主催の日本人兄弟によるピアノ・デュオ「Les Frères」

斎藤守也(さいとうもりや・兄)氏と斎藤圭土(さいとうけいと・弟)氏によるピアノデュオ、Les Frères(ル・フレール)のコンサートが、

ジャパン・ファンデーション主催のもと、3月7日(月)シドニータウンホールにて開催され、

バラード、ブギウギなど全て兄弟オリジナルの全15曲とアンコール曲2曲が演奏されました。

 

1台のピアノを2人で自在にダイナミックに操る独自のプレイスタイル「キャトルマンスタイル」。

汗が飛び散るほどの迫力あるこの連弾技法は、さすが兄弟ならではのもの。

兄の守也さんがジョークを交えて説明していた「実の兄弟であるということが重要なんです」と言う通り、

まさに息がぴったり合った演奏であり、その仲の良さが垣間見られました。

 

また、彼らの表情と華麗なる指の動きはカメラによりスクリーンに映し出され、演奏と演出が相乗効果を見事に果たしていました。

軽快な曲もバラードも、彼らの音楽とピアノに対する愛情と情熱を強く感じさせられる素晴らしい演奏で、

彼らの人となりと音楽は観客を魅了していました。演奏が終って「ブラボー」の掛け声が飛び交う中、

観客はスタンディング・オベーションと惜しみない拍手を完全燃焼した二人に送っていました。

<コンサート前のプレドリンクで談笑する方々>

 

<演奏者の手元や表情を映し出す大スクリーン>

 

<満席の活気溢れるコンサート・ホール>

 

メルボルン、シドニーで大好評だったLes Frères(ル・フレール)の公演。

今後のオーストラリアでの公演は 3月10日(木)キャンベラ、3月12日(土)パース、3月15日(火)ブリスベン で開催されます。

お問い合わせ先:The Japan Foundation Sydney  電話 02-8239-0055   ウェブサイト  www.jpf.org.au

この記事をシェアする

この投稿者の記事一覧

概要・お問い合わせ

その他の記事はこちら