車で富良野に向かう途中、キタキツネに会いました。
車を停めて、パシャパシャ写真を撮りまくりましたが、
完全に無視され、悠々と去られました
ホテルにチェックイン後、早速クライアントとのミーティングを開始!
いつもであれば今シーズンのオージースキー客の訪日結果の話が中心なのですが、今回はほとんどが日本の災害についての話。
皆さん「地震、津波までの自然災害はどうしようもないが、原発問題だけは残念で仕方がない」と言ったご意見。
防げた事故ではないか?対応が遅れたのではないか?情報の発信に問題はないか?今後の状況は?
こういった話を熱く語られていました。
僕からは、
日本の災害についてオーストラリア人は本当に心配し心を痛めていること、
日本人だとわかると「日本の家族は大丈夫か?」と声をかけてくれること、
同じフロアのオーストラリアの企業がお見舞いの品を届けてくれたこと、
至るところで義援金を募る活動が行われていること、
などなど、ここ最近見聞きしたことをなるべく具体的に詳しくお伝えしました。
そして、日本へのスキーツアーを扱っているオーストラリア人の、
「原発問題さえ解決し安全になれば、オーストラリア人はきっと大好きな日本にまた行き始めるよ。
日本にはもう行かないという人もいるかもしれないが、それはほんの一部だ。大多数は今まで通り行くと思う。
心配しなくてもいい、原発問題がクリアになれば、僕たちは今まで通り積極的に日本行きを売っていくから」
という言葉もなるべく正確に伝えました。
オージーにまつわるこういった話も伝えてきました。
2002年のバリ島爆弾テロ事件で100人以上のオーストラリア人が犠牲になったとき、
一時的にはバリ島に行く人は減少しましたが、しばらくしてすぐ回復しました。
知り合いのオーストラリア人は、
「大好きなバリ島には早く通常通りになってほしいんだ。そのためには僕たちが行ってあげないとだめなんだよ。
そしていつも通りそこでお金を使ってあげることだよ。それが現地の人とって一番うれしいことなんだ」と言っていました。
今回の状況と単純に比較はできませんが、オージーの気質を象徴していると思います。
僕も原発問題さえ終息に向かえば、オージーは必ず来年も日本のスキーリゾート地に行ってくれると思います。
日本の各地で「ハロー!地震のときは大丈夫だった?また会えて良かったよ!」って言ってくれると思います。
来年そういう報告を皆さんがしてくれたら、こんな嬉しいことはありません。
残念ながら東北エリアではそうはいきませんが、いつかきっと観光誘致にカムバックしてくれることを、ただただ願うばかりです。
さて、夜はニセコでスキーガイド会社を立ち上げ大成功し、富良野にも進出してきたTさんとの会食。
場所は昨年もご紹介した「やまどり」さんです。
相変わらず、外国人客へのおもてなしを心から楽しんでいる奥さんが、今年もいろいろな話をしてくれました。
いつ聞いても涙あり、笑いありの浪花節です。Tさんも「涙がでてくるぐらい感動した」とおっしゃっていました。
Tさんと二人で「このお店に来たいから、富良野を選ぶ外国人スキー客も結構いますよね」なんてことも話しました。
真の観光大使は、実はこういう現場の方々なんです。
Tさんと僕の、観光誘致に関する熱い語りはまだまだ続き、二次会はTさん行きつけの「the bridge」というアメリカ人経営のバーへ
えっ?このお店ってずーとアポとろうとしてたけど、連絡とれなかった先じゃん!チャンス!
TさんにオーナーのWさんを紹介してもらい、早速営業開始!果たしてその結果は???
でも、酔っ払ってたから、自信なし・・・
まっ、楽しかったし、Wさんおススメのアメリカン・ビアーもめちゃ美味しかったし、富良野一日目、最高の夜となりました!
オーストラリアで生活しているとフィジオセラピー(Physiotherapy)という言葉を見たり、耳にしたりすることもよくあるかと…
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