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JNTO主催「Japan Snow & Adventure Seminar 2011」観光セミナー

日本政府観光局(JNTO)主催の観光セミナー「Japan Snow & Adventure Seminar 2011」が5月23日(月)、Amora Hotel Jamison Sydneyにて開催された。

本セミナーは、訪日外国人旅行の拡大を図ることを目的とし、日本各地のスキー・エリアやアウトドア・アドベンチャーの魅力を海外に発信し、外国人旅行者にとってより魅力的な旅行商品の開発と販売を支援するというキャンペーン活動。始めに、JNTOシドニー事務所・山下幸男所長と小原雅博在シドニー日本国総領事が挨拶され、JNTOによる日本のスキー旅行に関する基本情報の紹介と震災後の現状説明を皮切りに、東北、北海道、長野・新潟の各地からの参加団体が各リゾートをPRしようと熱のこもったプレゼンテーションを披露した。会場にはおよそ200人が足を運び、そのうち日本からは50人近くがオーストラリアでのPR活動に訪れ、豪州市場がいかに重要であるかを窺わせた。セミナー後には各地の担当者と旅行関係者による懇談会も催された。先立って行なわれた「Snow Travel Expo」では、5月15日のメルボルン会場で約5000人、5月22日のシドニー会場で約8000人もの来場者があり、スキー旅行の人気ぶりが伺えた。

JNTOシドニー事務所・山下幸男所長

 

小原雅博在シドニー日本国総領事

 

JNTOシドニー事務所・山下幸男所長

今回のセミナーには、日本の現状を知っていただき、日本の素晴らしさを再認識してもらい、そうした情報を広く発信していただいて、自信を持って日本の商品を販売してもらいたいという思いを込めております。東北は、被災地そのものはまだまだ影響を受けているということですが、直接被災していないところもたくさんあって、それらの地域では震災以前と変わりない生活が行なわれており、観光資源としてもまったく変わりがないようですので、一日も早く多くの方に来ていただきたいということをアピールされました。先日(5月22日)行なわれたスノー・トラベル・エキスポをとってもそうですが、オーストラリア人の日本への関心は引き続き強いと感じています。日本に行くことが難しい、あるいは厳しいという風には思っておられなくて、日本の現状についてもっと正確な情報を得られれば前向きになられるのではないかと感じております。

 

会場を埋め尽くした旅行業界関係者とメディア関係者

JASON JANSEN氏(左/スキージャパンホリデーズ)とCHARLOTTE DEAGUE氏(右/JAMS.TV)

JNTOのプレゼンター VIARA YANATCHKOVA氏

相澤薫氏(東北観光推進機構)

上野佳枝氏(岩手ホテル&リゾート)

宮内ふみ氏(星野リゾート)

森谷知浩氏(山形県観光経済交流局観光交流課)

青木智一氏(ニセコプロモーションボード)

SCOTT TOVEY(富良野プリンスホテル)

加森久丈氏(加森観光)

清水美佐子氏(妙高市観光協会)

森晃氏(旅館さかや)

CRAG SHAW氏(湯田中温泉)

福島洋次郎氏(白馬東急ホテル)

 

JNTOの小川祐紀次長(左)と山下幸男所長(右)

 

 

 

 

 

 

 

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