オーストラリアにいらっしゃったばかりの方には
フィジオ(理学療法・理学療法士)という言葉に
なじみがない人が多いのではないでしょうか?
日本では、病院でリハビリの先生、などと呼ばれることもあるようです。
フィジオ(フィジオセラピスト)は筋肉や関節、リンパの流れなど
身体に障害や痛みのある方に対して、その身体能力の回復や痛みを取り除くため、
手技や運動療法、マッサージなどを行う人のことです。
オーストラリアでは、
フィジオは個人開業の診療所はもちろん
病院、リハビリ施設、老人保健施設、スポーツチームの専属、競馬馬の専属(笑)など
それぞれの高い専門性を生かしたフィールドで活躍しています。
オーストラリアはラグビーやサッカーなどが盛んで、スポーツ大国です。
それとともに、この国は理学療法先進国でもあります。
毎年多くの理学療法士が日本から豪州に研修に訪れており、こちらの理論や技法を日本に取り入れようとしているようです。
日本で習う一般的な英語は、アメリカ英語です。しかし、オーストラリアはイギリスからの移民とその子孫が多く、基本的にイギリ…