2024年最新!オーストラリア各都市のおすすめタワマン特集
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ランナーのケガの中でも膝のケガは最多です。
膝のケガにもいろいろな種類があり治療方法も異なります。
膝蓋骨腱炎 (シツガイコツケンエン)またはジャンパー膝とよばれるものがあります。
ジャンパー膝は名前の表現にあるようにジャンプを繰り返すことによっておこります。
ランニング、バレーボール、バスケットボールなどに多いケガです。
オリンピックバレーボールのチームの選手の中で統計を取ったところなんと30−35%の選手がこの症状に
悩まされていたという研究結果も出ています。
膝のお皿とその下の脛骨をつないでいる膝蓋腱(シツガイケン)に負荷が何度も加わることによって
腱が炎症を起こしたり、退化することで痛みをもたらします。
原因と考えられるのは、
太ももの前の筋肉(大腿筋)の弱さ、硬化に加え、
臀部の筋肉の弱体化、
ふくらはぎの筋肉の弱体化、硬化、
くるぶし関節の硬化、
太ももの後ろの筋肉(ハムストリング)の硬化
ランニングフォーム
ランニングシューズ
などがあげられます。
徴候と症状としては、
1.膝のお皿すぐしたのところ(膝蓋腱)に炎症による熱を持ったり、痛みを感じる。
2.炎症がない場合は、慢性化している可能性もあり、腱が退化していて痛みを感じる。
1.の場合、多くは急性の症状であり痛みの出る運動を控える、アイシングや、抗炎症剤(イブプロフェン)を服用する、そして痛みが出ない程度に大腿筋(特にVMOという大腿筋の内側の筋肉繊維)の筋肉運動を続けることが大切です。そして、痛みを解消した後にリハビリをすることによりトレーニングに戻っても再発をしないようにすることが可能です。
2.の場合、慢性化しているため腱の退化が進んでいる可能性が高いです。
この退化している腱を再生させるために特定の運動療法(リハビリ)をすることによって腱に負荷を加えます。2.の場合は長期間にわたり、痛みがあったりなかったりということがあったと考えられリハビリには6−12週間の期間が必要です。また原因になった運動を続ける場合はもちろん痛みを抑えることは可能ですが完治するまでには6ヶ月から数年かかることもあります。ただこれはほとんどプロのバレーボールの選手のように毎日何時間もジャンプを繰り返しているような人になりますが…
この1.&2.は、理学療法士の治療と指導によって出来るだけ早く痛みを解消し、そして運動療法などのリハビリを行うことによって、ケガの原因を根本的に治療していきます。
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