エノキとシメジといったキノコたちがシャキシャキしていてとっても新鮮！　

ニンジン、豆腐、白菜、シラタキなどの食材もそれぞれにそれぞれの甘味があって美味しかったです！

ただ、これはしゃぶしゃぶというより、どちらかというとすき焼きですね・・・

最初から鍋が煮立っていればお肉をシャブシャブとくぐらせるだけでＯＫなのですが、

これはサーブされてから、鍋の下にある青い固形燃料に火がつけられるので、

スープが煮立ってきたころには固形燃料も小さくなり火が弱まってくるのでは？と不安がよぎります。

ってことでしばらくそのガンバリ具合を観察していましたが、僕達の読みが的中しそうだったので、

急遽作戦を変更して早めにお肉を投入しました。結果、これが大正解！

火が消えかかるころにはちょうどよい感じにお肉に火が通り、絶妙の味わいの和牛をいただくことができました。

途中ちょっとヒヤヒヤしましたが、こういう楽しみ方も「すし亭」さんに通う理由です

実際、奥さんと二人で「お肉そろそろ投入しとかないとやばくない？」とか「おい、青いの、もうちょっと気合入れて火力強めてよ」とか、

あーでもない、こーでもないと、楽しく会話しながら食事しているうちに、今日のフラストレーションなんか吹っ飛んじゃいましたからね・・・

「あー、来てよかった」と本当にそう思いましたよ・・・

美味しかったし、楽しかったし、おかげお酒がすすむ、すすむ・・・久しぶりに日本酒の熱燗までいっちゃいました・・・

ま、たまにはいいか。夫婦水入らずで熱燗を傾けるっていうのもオツかな、なんて思いながら・・・