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シッキーズコスト

 

今朝の 『Financial Review』 jから

興味深い記事を見つけました。

Sickies cost Australia $30bn a year,

(オーストラリアのシッキーズコスト300億ドル…)

 

 

オーストラリアには、有給休暇以外に、有給の疾病休暇(シックリーブ)

というのがあります。

 

 

日本でも、特に外資系など

福利厚生の中に年に数日ほど設定している会社も多いですね

 

 

しかし、オーストラリアのこのシックリーブの日数は

ケタ違いに多い

 

 

 

『Financial Review』によると、

昨年のオーストラリア人の平均病欠日は、年間9.4日

労働時間の平均4%がこの欠勤に費やされ、それに対する

年間の負担額が300億ドルにもなるとか……

 

 

それから計算すると、各会社のシッキーに

対する経費は、年間3600ドル以上も計上されているらしい

 

 

モチロン、まともに病気でシックリーブを取る人もいますが

この平均日数を上げているのは

まさしくSICKIE “シッキー”という

病気でないのに、病気と言って有給休暇を取って休む人だとか。。。

 

 

統計によると、突然の病欠は月曜日と金曜日に多いそうで

シッキーを茶化して

 

「ダメだよ~、病気の時にシックリーブとっちゃあ~

せっかくのシッキーが台無しじゃないか~」

なんてのも聞こえてくる

 

逆に、ストレスなどで突然会社を休む社員もめずらしくなく

大手企業になると、病欠日数の削減とシックリーブ経費削減の対策として、

社内に医療アドバイザーをおいて居る会社も多いとか

外国に居ながらも典型的な日本人として

毎日まじめに働いているのに

こんなに休んでいながら給料をもらっている人が多いなんて

世の中フェアーじゃないな~

と思うのは私だけでしょうか。。。

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