クリスマス明け、アジアン・テイストを求めてやってきたのは、
チャイナ・タウンにあるフード・コート内「Eating World」。漢字で書くと「食通天」。
漢字文化の我々にとっては、何とも魅力的な名前のフード・コートです。
思えばこのフード・コートに足繁く通っていたのは、かれこれ20年ぐらい前の話。
貧乏学生にとっては何とも心強い存在で、僕の記憶が正しければ、確か5、6ドルあればお腹一杯になっていたはず。
山盛りのお肉とこれまた大盛りのライスがセットになった「プルコギ定食」をよく食べてました。
あの頃はそれでも胃袋が十分に満たされなかったな・・・
当時と比べるとどのお料理ももちろん値上げされていますが、
それでもシティで味わえる本格アジアンとしては、破格なお値段のお料理が揃っています。
実はここ数年、ときどきですがこのフード・コートにまた通うようになりました。
それには訳あるのですが、それは次回のブログで!
今日ご紹介するのは、シンガポール料理の「Shiok!」。
僕は今回初めて知ったお店ですが、奥さんは前々から気になっていたようです。
(奥さんはいつもいろんなお店が気になっているのです。)
本当はここのHar Meeが食べたくて来たのですが、なんとこの日はNot Available、まさに「Shiok!」
でも身体がどうしても海老エキスを欲していたので、その他数ある料理から奥さんが選んだ一品は「シンガポール・海老ラクサ」。
でもこれが正解!
見た瞬間から「これ美味しくないわけないじゃん!」と横から口を出してしまうほどのビジュアルです。完璧!
まずはお手並み拝見(拝食?笑)とばかりに、スープを一口・・・
「うんめ~・・・」とつい言葉が漏れました・・・うん、確かに海老のエキスがしっかりスープに出ています。
辛味がしっかりと効いているのに、ココナッツの甘味も複雑に絡み、まろやかな味わいに。とても僕好みです。
でも奥さんは干し海老入りのチリ・ソースをどんどん加えてましたけど・・・
4種類の麺の中から、細いライス・ヌードルと太い卵麺をミックスでオーダー。
どちらもほど良い茹で加減で、食感とテイストの違いを楽しめました。
具の主役やもちろんプリプリの海老ですが(ゴロゴロ入ってます)、脇役の厚揚げが、自慢の海老エキス・スープを思いっきり吸って、
これでもか~!と主張していました。
若い頃の僕は、このラクサという料理(いや、このココナッツ味といった方がいいか・・・)を受け入れることができず、
それこそ、まずは値段、次にボリューム、最後に味で決める!みたいな感じで(必然的に大盛りライス付きの定食になる)、
おおよそこのラクサをオーダーするという発想が全くといっていいほどありませんでしたが、
月日は流れ、今はこのガツンとした強烈なインパクトのラクサを、愛して止まない年齢へと達しました・・・
歳を重ねると、こういう楽しみがどんどん増えますね。
さて、お次はいよいよあの話題のお店のご紹介です!
既にファンの方も多いと思いますが、まだご存知でない方のために心を込めてお送りします!乞うご期待!
0450-286-357
ランチもディナーも毎日営業
7 October 2024 ◎<ポイント> ―149円台、、予想以上の上伸― ・今週の予想レンジ:147.00-151.00 ―150円台回復と見る …