シドニーのシティ内で、二つの大きな美容室を経営している友人が、

この3月に、六本木に東京支店を開設することになった

実は、彼には、10歳の長男を筆頭に3人の子どもがいる

昨年の暮れも押し迫る頃、いつも奥さんの前ではおどけてばかりいる彼が

はじめて彼女に

「日本に店舗を出したいんだけど、、、」

と恐る恐る話しを切り出したところ

『いいよ。夢を追いかけて！』

『やらないで後悔するより、やって納得する方があなたらしい。。。』

と、返ってきた彼女の即答に

『やっぱり僕の嫁さんは、この人しかいない。。。』

って感動したそうな。。。

きのうは、その奥さんを引っ張り出して、ママ友達仲間で

フェアウェルパーティをやった

いつもひょうひょうとしている彼女だけれど

彼が夢を追いかけられるように

その大きな海原を築いているのは

他ならぬ、彼女のパーソナリティだなって納得した

特に、欲があるわけでもない

前に出たがるわけでもない

物事を深く考えるわけでもない

ただ、彼が築いた歴史のかなで

流れに任せて生きているだけ。。。

そして、その流れが、濁流に入ると

「う～ん、ちょっと息苦しい」と

漂流をコントロールする

もうその家族は、数日後には東京へ引越し

彼の方は、東京とシドニーのマネージングで

行ったり来たりだけど

彼女には、私が東京へ行かない限り、当分会えない

寂しいけど、

彼の夢を応援するのが、

同時に、彼女のしあわせかなって

ちょっと楽しい思いもある

オーストラリアでの美容室経営の第一人者として

頑張ってほしい

応援してます

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