烏賊 いか、、、カラスが、いかを食べようとして海に引き込まれたから、この漢字がつけられた、という話があります。
昔々、水槽でいかを泳がせておき、注文が入ったらその場でさばいていた、わたしがいた鮨屋でのこと・・・。
その日もオーダーが入り、後輩が あみでいかをすくい、手でつかんだ時に、げそに、いや足にからまれ、その奥の
口に がじっっと かじられてしまい、流血しておりました。あんな人は後にも先にもあなただけです。
はんかくさいねえ!! (あきれて、馬鹿みたい、とか、あほみたい、というときに使います)
誰も、大丈夫か、なんて言ってくれませんでしたよね。おまけに今更ねたにして、すみません・・・。
その烏賊の口。
焼くと、軟骨のようにこりこりした食感で、これまたつまみにGOOD!!
燻製にして、売られてもいます。
からすとんび、ともいわれるこの烏賊の口、なぜかといいますと、カラスのくちばしは太く短く、まっすぐであるのに
対し、とんびのくちばしは、鍵のように曲がっています。 いかの口は、からすととんびのくちばしを合わせたように、
片方はまっすぐ、もう一方は鍵のように曲がっているので、この名がつきました。
ほとんど、とんび、という名で売られていますが・・・。
今のところ、わたしの店では ’いかとんび’ はありません・・・。食べたい!と思う方もいらっしゃると思いますが、
ごめんなさい。日本でTRYしてみてください!
きょうも、お客様、スタッフに感謝です。
たか
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