ロシア語で魚の卵、という意味の ’いくら’ そのまま日本では、鮭の卵、として使われています。
ロシアでは、キャビアもたらこも いくら というのだそうです。ちなみに鮭の卵は ’赤いいくら’
キャビアは ’黒いいくら’ というようです。
さて、日本ではメスの鮭に、生のすじこが入って売られています。
それを取りだし、お湯に入れてやわらかくもみ、筋をのぞいてばらばらにして、ざるに空けます。
塩を振れば、そのまま保存できますし、しょうゆ・みりん・酒の地に漬け込むとしょうゆ漬けができます。
オーストラリアでは、卵を持った魚をそのまま買う事ができないので、
ビンに入った、タスマニア産のいくらを買って、塩抜きし、しょうゆ漬けにして
お客様に召し上がっていただいています。 粒は小さいのですが、なかなかおいしい 本物いくら です。
本物、と書くからには偽者もあるわけで・・・。
ただ、オーストラリアに人工いくらが存在するのかどうか、わたしは知りません。
日本では、サラダ油と海草エキスを主原料とした、人工いくらがあるそうですよ。
見分け方は、熱いお湯に入れてみる! お湯が白くなれば、本物です。
鉄分が多く含まれていますが、コレステロールも高い食品なので、食べすぎにはご注意を!!
ああ、北海道のいくら、うまかったなあ・・・
きょうも、お客様、スタッフに感謝です。
たか
Image by jcomp on Freepik 2024年もあと残すところ数カ月となりました。 今年もインフレーション、金利、不動産など、…