通常、鮨屋では、粉茶を出してくれるところが多いと思います。これは、玉露や煎茶の仕上げ加工工程で、
ふるいなどで選別された、細かい粉で、いれると、あざやかな緑色で、こくのある味です。
寿司スタジオでは、粉茶ではなく、玄米茶と抹茶を混ぜて、抹茶いり玄米茶 にしてお出ししています。
鮨屋でお茶にもお金を取るのか!?と思われる方もいらっしゃると思います。
オープン当初、無料で、安いお茶を出すか、少しお金をいただいて、おいしいお茶を出すか、けっこう
迷ったのですが、結局お金をいただく事にして、おかわりは自由の、おいしいお茶を出す事にしました。
これは、すでに混ぜてあるものです。
お茶には、タンニン(老化予防)、
カテキン(食中毒を起こすほぼすべての菌に、殺菌作用がある、O157にも・・・)
フラボノイド (口臭を消す作用、ガムに利用されている)
など、いい作用がいっぱいです。
また、寿司や刺身を食べるとき、脂の多い魚を食べても、お茶ですっきり、また次の魚をおいしくいただけます。
ビールを飲むと、おなかいっぱいになってしまう方、お寿司のときには、ちょっとビールはお休みして、
お茶で食事、はいかがですか?
不思議と、お茶は何杯でもいただけますよね。
昔働いていた日本の鮨屋で、カウンターのお客様のお茶、中は見えなくても、飲むときの傾き加減で、
残りの量がわかるから、お客様に ’おかわり’ と言われる前に絶対 気がつくように!!!と、
言われておりました。 懐かしいなあ・・・・。
きょうも、お客様、スタッフに感謝です。
たか
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