さ~て、お待たせしました、前回のブログの続きです!(なかなかアップできない状況が続く今日このごろです・・・)
あの強烈なお刺身の画像は記憶に新しいと思いますが、改めて・・・ど~ん!!!
このビジュアルには圧倒されますよね・・・
それでは本日のお料理をご紹介しますよー!準備はいいですかー?!
上がシマアジ、下がミナミマグロのハラミです。
シマアジは光ものならではの光沢があり、光り輝いていて見た目に美しいです。食べる前から新鮮なのはわかりました。
お味の方はたかさんの説明通り、すっきりした脂で全然しつこくないです。
でもこの贅沢な脂といったら、そりゃ~もう、すごいです!あまりにも美味しいので、後で握ってもらいました!
そしてこのハラミ。これはもう大トロですか???
写真から想像できると思いますが、口に含んだ瞬間とろけますから・・・噛まなくていいですよー! 勝手にとけてくれます!
美味しいお刺身って、新鮮でネタがいいのはもちろんですが、包丁の入れ方ってすごく重要だと思います。
包丁の入れ方ひとつで、同じネタでも見た目も違えば、筋の入り方、脂ののり加減、身と脂のバランスなど、全てが違ってくると思います。
これって、経験から成せる技、つまり厳しい修行時代を経て、
無骨に、そして和食一筋で生きてこられた方の成せる技だと僕は思うのです・・・
熱く語っちゃいましたが、そういう味わいのお刺身でした・・・感動ものです!
上がミナミマグロのカマの部分の刺身です!
これがですね~、ハラミとは全く違う食感と味わいで、歯ごたえがありめっちゃ美味しいのですよ~
カマかハラミか、どちらかを選べと言われると・・・僕は・・・・・・・選べません! どっちも最高ー!!!
そしてしめ鯖は、ガリ、白ゴマと共にキュウリで巻かれているのですが、
これらの食材のハーモニーが絶妙で、さすがたかさん!って感じのお造りでした。
これはメニューにはない一品ですが、ぜひオーダーしてみてください!絶対後悔しませんよー!
そして次のオーダーは・・・
僕「キッチンから『ローストダックの味噌漬け』と『つくね』をいただけますか・・・」
「ローストダックの味噌漬け」
きゅうり、大根、人参といった野菜スティックと共にサーブされるこの一品。
このお料理をいただきながら思ったのですが、「北京ダッグ」の濃厚でリッチな味わいって、
一緒にいただくきゅうりやネギがそれを引き立ててくれますよね?
野菜スティックが添えられているのは、そういう意味があるのかも???
北京ダッグとは全く違うお料理ですが、素材の旨みを追求していくと、自然にそういう発想になるのかも・・・
料理の奥深さに国境はないです。
独自の調理方法でローストした鴨を、特製味噌で2日間漬け込んであるようです。
なので、お味噌の甘味と塩気がほどよく鴨に移り、リッチな鴨の味わいがより深いものになっています。
また、このもろ味噌がとても香ばしくて、鴨の上品な脂との相性がピッタリなんです。
そして野菜スティック用のソースが食欲をそそるテイストなので、野菜がそのままおつまみになります。
リッチなテイストの鴨と、このソースをつけた新鮮野菜を交互にいただくと、箸が止まらない状態に陥ります。
「つくね」
これも今回最初からオーダーしようと思っていた一品です。
以下、寿司スタジオさんのブログからの引用です(原文のまま)。
まず、鶏肉をミンチにすることから始まり、長時間いためたたまねぎはもちろんのこと、
食べただけではわからないほど、いろいろな隠し味、材料が入っています。(でもMSGは入っていません!)
そしてこれが、やわらかい~!ふわっとしていて、本当に美味です。
もう本当に書いてある通りなんです!柔らかくて、確かに「ふわっ」としています。たまねぎであろう食感もとてもよかったです!
やっぱりお料理って、手間隙かけた分だけ美味しくなるんですよねー。
そしてこちらが「みなみまぐろのカマ」です!
一口いただいた瞬間、ハハハ、あまりにも美味しくて笑っちゃいました・・・ ハイ、絶品です!
ブリカマとマグロカマって、全然ちがいますね!(当たり前だけど、感動しました!)
同じカマでもその部位で全然違う味わいと食感なんですねー!カマに近い部分と脳天のところでは違うお魚を食べている感覚に・・・
あ~、今日はこのみなみまぐろのお陰で寿司スタジオさんに来られたかと思うと、味わいも倍増しました~!
みなみまぐろ様様です!
さて、それではそろそろお寿司タイムといきましょう~!
僕「お刺身のシマアジが美味しかったんで、まずそれを握ってもらっていいいですか~?」
「シマアジ」
お刺身があまりにも美味しかったので、握りでもいただきました。
さら~っとした脂がのっているシマアジは、同じネタでも刺身と握りでは全然味わいが違います!
お刺身も素晴らしくかったでしたが、酢飯の酸味と旨みがからむとこれまた絶品のお鮨に!
奥「あれだけ脂がのったミナミマグロですから、赤身も美味しいでしょうね~、それも握ってください!」
「まぐろのヅケ」
みなみまぐろはトロの部位も素晴らしいですが、赤身の引き締まった身も美味しいですねー! 感動ものでした!
その証拠に、珍しいことに奥さんもう一貫オーダーしてたもの・・・相当美味しかったのだと思います・・・
僕「ミナミマグロの一番美味しいところを握りで・・・」
「ミナミマグロの中トロ」
はぁ~、もうね・・・言うこと(書くこと)ないです・・・ある意味ブログ放棄・・・目をつむってその幸せを味わうだけです・・・・
いやいや、そうもいかないので一言だけ!
ツメと中トロとシャリ・・・こんな最高の組み合わせ、ありませんよ~!!!
中トロをお刺身でいただくか、握ってもらうか、もし究極の選択を迫られたら、僕は握りだな!
奥「これって明太子ですよね?(といってネタケースを指す) これはどうやっていただくんですか?」
たかさん「握りますよ!美味しいですよ!」
僕「えっ、握るんですか?でもなんかシャリとのバランスを考えると塩辛くないんですか?」
たかさん「いや、それがそうでもないんですよ・・・試してみますか?」
奥&僕「はい!お願いします!」
「明太子」
これは目からウロコの握り!
こんなの日本でも食べたことがないけど、絶対あり、あり! なんで他のお鮨屋さんでやっていなんだろう?
どうやって握るのかな?と思ってましたが、お弁当の仕切りに使う緑色の草の形をしたもの、あれを上手に使って握るのですねー!
これまた感動した握りでしたー!
僕「みなみまぐろの美味しいいただき方って、他にもありますか?」
たかさん「中落ちなんてどうですか?軍艦巻きにすると美味しいですよ!」
奥&僕「はい、それください!」
「中落ち軍艦巻き」
う~ん、確かに美味しいわー!脂ごとさじでかっさらったであろうマグロの旨みが、
この軍艦にこれでもか!と詰まってます!海苔の磯の香りとネギの苦味も、いい感じでマグロを引き立てています。
奥「もう一貫だけお腹に入るスペースがあるので・・・う~ん、どうしようかな・・・マグロの漬けで!」
僕「僕は玉子を握りで!」
「玉子」
ハハハ、最高の玉子です!まさにで~んといった感じで横たわっています。
その厚みというか重みに耐え切れず、両脇がしなってます(笑)。本日の素晴らしいお食事を見事に〆てくれました!
あ~、今日も幸せ、幸せ・・・こんな幸せな時間があっていいんだろうかと思いますが、いい~んです!
シドニーに滞在する、生活する、移住するってことは、それはもう幸せな時間を堪能しなくちゃ意味がないです!
みなさんも、幸せなひとときを寿司スタジオさんで味わってみてはいかがですか!?
シドニーに住んでて良かったと思うこと間違いなし!
Sushi Studio
75 Military Road Neutral Bay
9953-7317
営業時間 月、水~日曜 18:00~22:00
定休日 毎週火曜
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