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創業1961年!50年以上の歴史あるイタリアンレストラン@Blue Angel

約20年前の話ですが、まだ僕たち夫婦が結婚する前、当時の僕の上司が婚約のお祝いにと連れて行ってくれたお店。

 

そしてもう一つの思い出、今は亡き奥さんのお父さんがオーストラリア旅行に来たときに僕がおもてなしをしたお店。

 

 

今回ご紹介するお店は、僕の数ある思い出の中でも特に胸に刻まれている、

今でも鮮明に心に残っているイタリアン・レストラン「Blue Angel」です。

 

 

あの頃の想いを思い出しながら書き綴りたいと思います。しばしお付き合いを・・・

 

 

 

まずは食事の前に、店内を案内していただきました。

 

 

重厚で趣きあるテーブル、椅子、そしてインテリア。

 

今までどんな重鎮がこのテーブルでビジョンやドリームを語っていたのであろう?考えただけでワクワクしてきます!

 

 

 

ジョン・ハワード元首相が好んで利用していたというプライベート・ルーム!

 

歴史を感じるもののリラックスできるムードが漂ってます。

 

 

 

 

 

こちらファンクション・ルームです。

 

専用のバーやテレビもついています。いつかこんなところで歓送迎会や打上げができる会社になりたい!

 

 

 

 

そしてこちらがこのお店の自慢、蟹やロブスターを管理している水槽です!

 

この蟹すごくないですか~? めっちゃ大きいです!

 

 

 

こちらはロブスター専用の水槽。この他にも巨大な水槽が店内にいくつも設置されています。

 

それにしてもロブスターの一尾一尾がめちゃ大きい!

 

 

 

 

オーナーのマルチェロさんが説明してくれた、和牛ビーフの管理室。

 

お肉を最高の状態に熟成させるため、一番適した温度で保管されています。美味しくないわけがない!

 

 

 

 

さて、次はこのお店に訪れたセレブのご紹介を!

 

 

写真ではなく絵ですが、モハメド・アリさんです!

 

 

 

 

元首相のジョン・ハワード氏。

 

ロブスターがお好きなのですね・・・

 

 

こちらのサイン、どなたかおわかりですか?

 

よ~く見ると、Hiromi Goといったサインが・・・そうです!郷ひろみさんです!

 

 

 

 

こちらはわかりますか?

 

若かりし頃の加山雄三です!

 

 

 

 

 

こちら、野球ファンにはたまらないんじゃないでしょうか?!

 

 

2000年に開催されたシドニーオリンピックに出場した、日本の侍ジャパン代表選手のサインです。

 

今や日本を代表する野球選手、阿部慎之助選手のサインも左下にあります!

 

 

 

 

全部ご紹介できませんが、店内飾られているサインや写真眺めているだけで楽しくなってきますよ!

 

 

 

 

 

 

でもお腹も空いてきたのでそろそろお料理に行きましょうー!

 

 

本日はこちらのテーブルでいただきます。

 

 

 

 

 

「ガーリック・ブレッド」

 

 

ガーリックとバターの風味がしっかりしみこみ、ジューシーに仕上がっています!お腹が落ち着きま~す

 

 

 

 

 

「ロブスターのビスク」

 

 

ビジュアル的にはシンプルですが、ロブスターの殻や味噌を贅沢に使っているので

一口スープをすすると・・・別世界が!

 

 

 

 

素材の旨味を重視した味付けなので、とてもやさしく胃におさまります。

 

 

ほんのちょっとだけ塩をひとつまみ回しかけてもいいと思います。コクと旨味が一層引き立ちます。

 

ロブスターの身もプリンとした食感で食べ応えありましたー!

 

 

 

 

きたーーー!

 

 

シーフード三昧!

 

 

 

このビジュアル、やばいでしょ?

 

嬉しすぎて本当泣きそうになりました・・・

 

 

 

「活きロブスターのお刺身」

 

 

口に含んだ瞬間、涙がでるほど感動の甘味と旨味、そしてプリプリ感とコリコリ感!

 

 

こんな贅沢なお料理があっていいのでしょうか?!

 

はい!いいんです!

 

 

このお料理、まだオーストラリアで刺身を食べる習慣がなかった昔々、このお店を訪れた日本人駐在員が、

 

「ロブスターを刺身で食べてみたい!」と言ったことから始まったらしいです。このお店、本当に日本とゆかりがあるんですよ!

 

 

 

 

 

「活きロブスターのカルパッチョ」

 

 

運ばれてきたとき「あれ、お頭と尾っぽしかない!」と一瞬思ったのですが、ちゃんと身がありました!

 

ソースがかかっているのでなんとか見分けれられますが、ソースがなかったら白いお皿と区別がつかない!

それぐらい透明で透き通ってます!最高~!yes

 

 

 

 

こちらはパシフィック・オイスター。

 

 

ヴィネグレット・ソースをかけていただきます。

 

本当にフレッシュで身がプリプリしています。

あ~、久々に美味しいオイスターいただきました!いや~、さすがです!

 

 

 

 

でた!オーストラリアで最高グレードの和牛!

 

 

ご覧ください!この霜降り!

 

 

しかも目の前で焼き上げてくれるんです~

 

 

パフォーマンスも楽しめるのですが、香ばしい香りが漂ってくるのでいただく前から期待感がアップします!

 

 

 

 

焼き加減はもちろんミディアム・レア!

 

 

めちゃいい感じに焼き上がってます!

 

 

 

 

 

 

で、サーブされたのがこちら!

 

 

 

 

 

 

「和牛ステーキ」

 

 

もう語る必要ないですよね!食べる前から美味しいのわかっちゃいますもん!

 

 

 

でも一応お伝えしておくと、もちろん最高に美味しかったです!

 

 

想像していた通りの焼き加減!このピンキーな色合いが完璧すぎる!

外側の香ばしさと中のジューシーさのコラボがタマリマセン! もう言葉や文字では伝えられない美味しさです!

 

ぜひお店に足を伸ばして味わってみてください!

 

 

 

 

 

 

これ、先ほどのロブスターのお刺身の殻の部分です。

 

 

まだ身も残っているし、もったいないな~と思っていたところ、ちゃんと料理してくれました!

 

 

 

 

さて、

 

 

何が出来上がるかおわかりですか~?

 

 

 

ここでオーナーのマルチェロさん自らが目の前でお料理を!

 

 

さすが50年以上の歴史あるレストランのオーナー!めちゃ手際が良くてみているだけでワクワクしてきます。

 

 

 

 

 

 

さて、そのお料理とは?!

 

 

 

 

 

 

じゃん!

 

 

パスタです!もちろんイタリアンですから~!

 

 

 

 

そして出来上がったのがこちら!

 

 

豪華過ぎるパスタです!

 

 

 

 

「ロブスター・シェルのスパゲティー・マリナーラ」

 

ロブスターが色づいて美しすぎる!例えて言うならお風呂上りの女性みたいな色気が・・・

 

 

ふぅ~、それにしても完璧なスパゲティ~!

 

アルデンテなのはもちろんですが、ゴージャスなロブスターの出汁がパスタに沁み込んでいます!

ロブスターのスパゲティなんで、オーストラリアならではですよ! シドニー滞在中にぜひ一度味わってみてください!

 

 

 

 

 

デザートのティラミス!

 

 

これめちゃ美味しいです!リキュールが効いていて大人のデザート!yes

 

 

 

 

パンナコッタ!

 

 

ベリー・ソースの甘味が滑らかな歯ざわりのパンナコッタにピッタリ!辛党の僕ですが、このデザートでワインいけます!

 

 

 

 

クリーム・キャラメル!

 

ヘヘヘ、もう何も言うことはありません・・・滑らか~という表現では語りつくせません・・・

 

 

 

なんとイタリアンなのに日本茶も急須でサーブされます!

 

 

オーナーがどれぐらい、親日家かがうかがえますね!

日本茶の味がどうのこうのではなく、そういう気持ちが日本人にとっては嬉しいのです

 

 

最後にオーナーに見せていただいた、今までこのお店を訪れたお客さんのサイン帳。

これを見ているだけで、このお店と日本人の方々の歴史や関わりが鮮明に伝わってきます。

数ある書き込みからその一例をご紹介しましょう。今から約32年前、1980年の大晦日に書かれたサインです。

 

 

『余すところ5分で1981年。

 

みち子さんと年を越し、

 

新年を迎え様とし

 

あと2分で今年も終る。

 

0:00 01/01/81

 

今年こそ 今年こそ。

 

今年こそ。』

 

 

 

 

 

 

今から約32年前のサインです。

 

これをお読みになっている方の中には、まだこの世に生まれてなかったかもいらっしゃるんではないでしょうか。

 

そんな遠い昔にこのお店を訪れた日本人は、何を思いどんな心境だったのでしょう?

そんなことを考えるだけでこのお店の歴史を感じます。みち子さん、この方に心から愛されていたんだろうな~

 

それにしても気になる最後の文字「今年こそ 今年こそ 今年こそ」。とても情熱的なつづり方で『覚悟』や『決心』を感じます。

 

どんな言葉に続くのだろう・・・

 

 

 

 

 

最後にオーナーとヘッド・シェフのツーショットを!

 

お決まりのロブスターショットです! 

 

 

にしてもでかい!でかすぎる! 

 

ロブスターって一年に1cmしか成長しないらしいので、この大きさからするとこのロブスター35年以上生きてるってこと?

 

 

 

いや~、このお店、日本人の方にはシドニー滞在中に一度は訪れていただきたい!

 

こんな親日家のイタリアンってそんなにないと思いますし、

日本からお越しになった大事なお客さんやご家族など、絶対喜ばれると思います!

よく日本から来られた方に聞かれません?オーストラリアらしいシーフードやビーフを食べたいけどどこがいい?って。

この質問ってほんと困るんですよね~、オーストラリア料理ってあまりないですから・・・

でもロブスターやこちらで生産された和牛ってピッタリの条件で、喜ばれること間違いないですよ!

 

 

あと歓迎会や送別会もいいかもしれませんね

新しくオーストラリアにお越しになられた方、そしてオーストラリアでの思い出を抱えて日本帰国される方、

そんな方々とのメモリアル・ディナーとして最高だと思います!

誕生日や結婚記念日、バレンタインデーなどの特別なモーメントを飾るディーナーもいいかも・・・一生の思い出になりますね!

 

 

シドニーにおける日系コミュニティーと共に歩んできたブルー・エンジェル。

その歴史と思い出に浸りながらワインを傾け、ロブスターに舌鼓。その醍醐味を一度味わってみてはいかがでしょう

 

 

今回は亡き義父のことを思いながら、そしてまだ独身だった頃を思い出しながら、とても素敵なひとときを過ごしました。

そう言えば今思い出したけど、お義父さん、美味しい美味しいってロブスターの刺身パクパク食べてたな・・・

そして当時やってた生演奏のギター奏者に、嬉しそうにチップ渡してたな・・・めちゃ喜んでの思い出した~・・・

 

 

マルチェロさん、本日は心温まるおもてなし、本当にありがとうござました!心から感謝です!

 

 

 

お店とJAMS特典の詳細は→こちら

 

 

 

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