オーストラリアにおいてアシスタント外国語教師(日本語教師アシスタント)などのボランティア活動を目的とした就労を希望する30歳以下の外国籍者に取得を義務付けられているのがスペシャル・プログラム・ビザ(Special Program Visa – Subclass 416)と呼ばれているものです。
スペシャル・プログラム・ビザ申請には一般的に次のような書類が必要になります。
オーストラリア国内での申請時期については時間的な余裕も考え、申請時に保持しているビザが切れる少なくとも2週間前には最寄りの移民局に申請手続きをします。シドニーにお住まいの方は次の移民局オフィスに書類を持参して申請するか郵送にて申請をして下さい。
この移民局はセントラル駅から徒歩約5分のところにあります。窓口受付時間は週末・祝日を除いた毎週月曜日から金曜日の午前9時から午後4時までです。(水曜日は午前9時から午後1時までのみ)
そして申請には申請料が発生します。2006年4月現在でスペシャル・プログラム・ビザの申請料は$180となっています。申請時に上記書類と一緒に移民局(Department of Immigration and Multicultural and Indigenous Affairs)宛の銀行小切手(Bank Cheque)や郵便為替(Money Order)等の方法でお支払い下さい。現金や個人小切手(Personal Cheque)は受け付けてくれません。
申請から決断までの時間は提出書類の内容にもよりますが、基本的に申請から約1-2週間かかります。申請が受理された後に申請時に保持していたビザが失効しても、自動的にブリッジング・ビザがおり、審査中はオーストラリア国内に滞在する事が出来ますが、出国してしまうと、このビザでは再入国が出来ません。従って、このブリッジング・ビザを保持中に申請者が冠婚葬祭等の理由で緊急にオーストラリアから一時的な出入国をする場合は、別種のブリッジング・ビザを申請する必要がありますので、ご注意下さい。
オーストラリア国内でのスペシャル・プログラム・ビザへの切り替え申請は一般的に申請者が申請時に次のような一時滞在ビザを保持している場合申請が可能です。下記にあるいずれのビザからスペシャル・プログラム・ビザの申請をしても申請方法に変わりはありません。
なお、オーストラリア国内でのスペシャル・プログラム・ビザから他の一時滞在ビザへの切り替え申請は一般的に次のような一時滞在ビザへの申請が可能です。
オーストラリア国内での学生ビザへの申請には、申請者が日本国籍を保持する場合、基本的に下記のような書類が必要になります。申請する学生ビザの種類によって下記の書類以外に必要な書類が出てくる場合もありますのでご注意下さい。申請先は最寄りの移民局にて郵送申請をする又は書類を直接持参する場合は移民局に予め電話予約(電話番号: 13 18 81)をして下さい。
オーストラリア国内での観光ビザへの申請には、基本的に下記のような書類が必要になります。申請先は最寄りの移民局にて郵送申請をする又は書類を直接持参して下さい。
最後に、オーストラリア国内で一時滞在ビザの切り替え又は延長申請を問題なく行う為には、次のような事をご注意下さい。
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