今回JAMSスタッフが訪れた先は、世界にひとつだけのオーダーメイド・ジュエリーが作れると評判の「ダイヤモンド・スペシャリスト」。シティの中心、ワールドタワーからほど近いサセックス・ストリートにショールーム兼オフィスを展開しメルボルンにも支店のある同社は、最高級Dカラーのダイヤモンドから、 オパールや真珠、予算に合せた各種誕生石までを豊富に取り扱い、まさに自分だけの宝石を探している人には最適のお店。

何より嬉しいのは、取り扱う宝石の質が高いというのもさることながら、「卸価格の直売り」を実現しているということ。独自の商品仕入れルートを持ち、その固定経費を極限まで押さえた経営方針から、通常の路面店ではなくビルの６階にオフィスを構えているのも、できる限り安価に提供したいという思いからとのことで、予約制にして人件費を最少人数で運営したり、仲介業者を一切省くことで「卸価格」で直接お客様に提供するなど、同社が掲げる「全ての企業努力をお客様に提供するお値段に反映させる」というポリシーがしっかりと伝わってくる、と口コミで訪れる人やリピーターの方も後を絶たないんだとか。

こんなホットなスポットがあると聞いたら黙ってられない！「婚約間近」と社内でも噂話の聞こえる同企画初参戦のスタッフK。もろもろの（笑）下見も兼ねて、ダイヤモンド・スペシャリストに行ってきました♪

ビルの６階でエレベーターをおりると、頑強そうな指紋認証のデジタル扉が視界に飛び込んでくる。さすが宝石を扱うオフィスはセキュリティも万全～！などど感心を抱きながらも怖々と呼び鈴を鳴らすJAMSスタッフ一同。最新のセキュリティ・ドアが開くと、そこには個室で区切られた清潔な店内が。なるほど、ここなら誰の視線も気にせずに宝石選びに集中できそう。装飾品も豪華で、「特別」な雰囲気を味わえるプライベートな空間が広がっています。

初めてのオーダーメイド。ドキドキ不安なスタッフKを、紳士な応対で暖かく受け入れてくれたのは、ここシドニーでも10年以上にわたり宝石業界で勤務されたご経験を持つ上荒磯（かみあらいそ）さん。敏感なJAMSユーザーの方はすでにお気づきですよね！毎回恒例の人気企画「ジュエリー・プレゼント」では、多種多様な光り輝く宝石をこれまで無料でご提供いただきました。宝石全般の知識はもちろんのこと、オーストラリア産宝石や、オパール、南洋真珠、ピンクダイヤ、白ダイヤなど豊富な知識を幅広くお持ちで、オーストラリアで宝石を購入するにはうってつけの、まさに頼りになる宝石のスペシャリスト。

ついに鉱山が閉鎖。希少価値が急騰の「ピンク・ダイヤモンド」

「幻のピンクダイヤ」と呼ばれるほど稀少なピンク・ダイヤモンドが価格の上昇を始めたきっかけは、何度となく鉱山閉鎖の危機に立たされながらも、商品価値の上昇によって閉鎖を免れてきたという実情がこれまでにあったから。世界で90％以上のピンク・ダイヤモンド採掘量を誇る西オーストラリアに位置するアーガイル鉱山の寿命は、最終的に採掘可能な2018年までと考えられていたものの、ここにきてついに閉鎖の一途へ。

アーガイル鉱山から産出されたピンク・ダイヤモンドは、アフリカなどの一部の地域でごく稀に採掘されるピンク・ダイヤモンドの淡い色とは異なり、鮮やかなカラーが特徴的で小粒なサイズでも濃いピンクが採れるそう。

ダイヤモンドの年間産出量は3千万カラットといわれ、うちわずか4,000カラット（800ｇ）未満しか産出されることのなかったピンク・ダイヤモンドは世界産出量に比較すると実に2万分の1の珍しさ。色だけでも27もの等級に分類されており、その価値もさまざまとのこと。

そんな宝石界でも1、2 を争うほどに希少なピンク・ダイヤモンドの仕入れルートを豊富に持つ同社には、勿論注文が殺到。

JAMSの広告でもすでにお馴染みですよね！

幸運なことに今回は、あるお客様により作られたばかりのピンク・ダイヤモンドの指輪を撮影させていただくことに成功。0.15カラットの中心に据えられたピンク・ダイヤモンドの周りには、0.1カラット相当のブリリアント・カットのダイヤモンドが豪華に散りばめられ、艶やかに光輝いていました。婚約指輪としても結婚指輪としても使用したいという購入者の希望をもとに、シンプルかつ存在感のあるデザインが、用意された6つのデザイン画の中から選ばれたとのこと。

同社ではお客様が本当に満足のいくジュエリーを購入するために、幾度も相談を重ねながら、世界にひとつのデザインを完成させるそうで、このときも加工的には一番難しいV字のデザインが採用されたそう。「リングの部分はつや無しで」という細部にいたるオーダーまで完璧に対応されています。

＜デザイン画のサンプルはこちら＞

美しく毅然と輝くエンゲージ・リングに見とれてしまったスタッフ一同。本物の輝きを目の前に興奮冷めやらず、さっそく相談へと発展。

元・丸の内OL（あ… 正確には八重洲OLでしたね・笑）の目が肥えたスタッフ Kがお気に入りのデザインは、某有名ジュエリー・ブランドでも採用されている若い女性に人気の高い「チャンネル・セッティング」。シンプルで、洗練された高級感が漂います。

ちなみに市販品の指輪とオーダーメイドの指輪では、はめた後にその違いが体調にも現れてくるそうで、自分に合わない指輪を長時間つけていると、頭痛や肩こりの原因にもなるとのこと。一生身につける結婚指輪となれば、絶対に気をつけたいことのひとつですね。

気になるお値段はというと、某有名宝石店では29万円前後で売られているものが、同等の石を見つけデザインまでして作成されたものがAU$1700相当で購入可能だそう。もちろんデザイン画も一から起こしてもらえるとのこと。

サンプルは現物を初め、デザイン・ブックなど多数取り揃えてあるので、そこから人気のデザインを選択することももちろん可能。

頭を抱えて悩むK…。サンプルでもこんな素敵なリングを見せられたら、女の子ならひとたまりも無いですよね。今回は記念にと、最高級Dカラーのダイヤモンドの指輪をはめさせていただくことに。「いつかは絶対に…」と心で叫ぶK。魂の叫び声が周囲にもこだましていました（笑）。

婚約や結婚指輪はもちろんのこと、頑張った自分へのご褒美にご購入をされる方も多いそうで、こういったお値段で自分の希望通りの指輪が作れるなら、高価な宝石もずっと身近に感じますよね。

最後にKが持参したダイヤのネックレスを鑑定してもらうことに。以前日本に住んでいたときに、母親から譲り受けたという何より大切な思い出のネックレス。帰り際には、無料でクリーニングをしてもらうことに。18金やプラチナ等であれば、無料でクリーニング・サービスを提供しますとのこと。こうした心遣いも本当に嬉しいですよね！