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ジャパニーズ・アーティストの祭典「KIRIN Big in Japan」

KIRIN(キリンビール)主催による、日本のコンテンポラリーアートを紹介するイベント

「KIRIN Big in Japan」が11月16日、今年はさらに規模を拡大して、

ムーアパークのロイヤルホール・オブ・インダストリーズ(Royal Hall of Industries, Moore Park)にて開催された。

蛍光灯の放電ノイズを拾って出力するという『OPTRON』プレーヤーの伊東篤宏氏、

インスタントヌードルを作る過程の音を使ったサウンドパフォーマンスを披露した奥野翼氏、

シンセサイザーによるノイズサウンドユニット"ASTRO"の長谷川洋氏、ボイスパフォーマーのDOKAKA氏、

強靭なノイズ・ミュージックで知られるガールズバンド“にせんねんもんだい”、

WRITTENAFTERWARDSのユニークなファッションショーなど、

ミュージックシーンやアートシーンで活躍する日本人アーティストのユニークなパフォーマンスに

会場は盛り上がりを見せた。

◆出演者のコメント

長谷川洋(Hiroshi Hasegawa)さん

「エレクトロニクスを使って大音量で音を操るといったような特殊な音楽をやっています。

大音量の中でも神経質に音を出していく感じです。オーストラリアには初めて来たので楽しみです」

DOKAKAさん

「今日はボイスパフォーマンスをやります。ドラムとベースとギターの音が実際にどう重なっていくかというのを実演します。つまりレコーディングのスタイルを再現するというスタイルです。

私自身もどういうものができるかわからないので、わくわくしています」

伊東篤宏(Atsuhiro Ito)さん

「蛍光灯を使って演奏します。もともとコンテンポラリーアートをやっていて、インスタレーションの素材のひとつとして蛍光灯を使っていたのですが、子供の ときから蛍光灯が鳴ることを知っていて。部屋でテレビやラジオを付けているときに蛍光灯を付けると放電のノイズを拾うんですよ。電磁波が出ているんです ね。それでやってみているうちに10年以上経っていました。オーストラリアは2〜3回来ています。シドニー、メルボルンは去年に引き続き2度目です」

 

主催「Ksubi」の ダン・シングル(Dan Single)さん

「Big in Japanは、日本の才能あるアーティストがどんなすごいことをしているかをオーストラリアのみんなに知ってもらういい機会だと思います。想像がつかない ような変わったパフォーマンスをするアーティストや作品ばかりですが、最終的にはそれは本当に感動的なイベントになったと思います」

 

MAMORU OKUNO

HIROSHI HAWEGAWA

WRITTENAFTERWARDS

DOKAKA

NISENNENMONDAI

ATSUHIRO ITO

SHABUSHABU

LAKILAKI

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