ファームのことで弊社に訪れる方が多いのだが、毎回、お客様が通っている語学学校の満足度を聞くようにしている（弊社が紹介した語学学校ではない）。お客様の話を聞いていていつも思うことがある。「語学学校に満足をしていない方が多い」。

友人に聞いても語学学校に満足をしている人は意外と少数だ。「英語力が伸びた気がしない」と言っている人も結構多い。もちろん、通っている語学学校に満足している人もいるし、英語力が伸びた（又は思っている？）方もいる。英語力の伸び方はその人の能力や努力もあるので、何とも言えない部分もあるが、トロントに私が留学していた頃、ほとんどの友人は語学学校に満足をしていたので高い授業料を払っているにも関わらず学校に満足している人が少ないことにいささか驚いている。

私自身、英語がとても出来るとは思っていないし、もっと学習をしなければならないとは思っているが、英語でのコミュニケーションは何となく大丈夫だ。私は本当に語学センスはないと思っているし、とりわけ努力をしているわけでもない。ただ、人としゃべるのは好きなので、英語でも何語でもコミュニケーションが出来ないのはストレスだ。私のような凡人でも何となく英語のコミュニケーションをとれているので、英語でコミュニケーションがとれない嘆いている方をみると本当にもったいないと思う。しかも、お金を沢山使っているのにも関わらず。そこでどうやったらお金をあまりかけずに英語の学習をすることが出来るか少し考えてみた。

1 : 学校の授業時間を考える 

2 : 言語交換相手を見つける

3 : アウトプットの機会を増やす

１ ： 学校の授業時間を考える

授業時間が長ければ英語が上達するというものではないと思う。要領がいい方なら長時間の授業でも効率良く学習をして復習もできて、頭に入るのかもしれないが、私のような凡人にはまず無理だ。復習もままならず、習ったことはほとんど忘れてしまうだろう。本を購入しても読まない、又は読んだとしても頭に入れて実践できなければ意味がないのと一緒だ。私のような凡人には程よく授業数をとって、復習をして、尚且つ自分の時間も持てるようにするのが良いと思う。お金の節約も出来るし、アルバイトにも時間を割くことが出来るし、一石？鳥である。

2 : 言語交換相手を見つける

「英語の勉強のためにオーストラリア人の友人が欲しい！」と言っている方を時折見かける。私もカナダで英語の勉強をしていたときはそうであった。語学学校の学生は英語のネイティブではないし、講師はネイティブだが英語を教えるプロなので聞き取り易い英語を話すし、多少発音が悪くても意味を理解してくれる。中級くらいまでの学生であればそれで良いかもしれないが、それ以上のレベルになると物足りなさを感じてくる。カナダ人の友人を捕まえるために日本とカナダの交流会に行ったりしたのだが、ナンパ目的の男性が多くつまらない。なので、真面目に日本語を学習している人をインターネットや日本語学校で見つけて言語交換をした。日本語が全く出来ない相手に英語で日本語を教えていたので、かなりスピーキングの練習になった。もちろん、私自身はプロの日本語教師のわけではないので質問に応えられなかったり、ネイティブ特有の話し方などについていけないことも多々あったが、非常に勉強になった。

さて、カナダの体験談になってしまったが同じことがオーストラリアでも可能だと思う。言語交換相手を見つけて英語の学習をしてみよう。Gumtree, facebook, 友人の紹介、Japan Foundationなど方法はいくらでもあると思う。Meet Upなどで真面目に日本語を学習している人を見つけて言語交換を個別でするのも良いと思う。日本語なんて教えたことがない、英語に自信がないと考えて前に踏み出せない方も多いとは思うが、やってみたら意外と慣れる。3ヶ月後くらいには「何となく」それなりに教えられるようになっているし、「何となく」楽しくなる。この「何となく」というのが非常に大切だと思う。細かいことを考え過ぎていたら前には進めない。細かいことを考え過ぎるのは日本人の良いところでもあるかもしれないが、同時に悪いところでもある。

3 : アウトプットの回数を増やす

「2」と繋がる部分もあるが、とにかく持っている知識を外に発信することは大切である。知識を中に入れるインプット作業よりもアウトプット作業の方が楽しいのは誰しもが同じだと思う。語学学校に通っているのであれば他の国の学生と友達になってアウトプットを沢山しよう。「下のクラスは日本人と韓国人ばかりでそれ以外の国の友達を作るのが難しい」という方もいるのだが、学校のアクティビティなどを活用して他の国の友人を作れば良いと思う。私がトロントの学校に通っていたときはソファーに座っているときに他の国の人に声をかけたり、ボランティアクラスで友人になった人と遊んだりしていた。日本人を避けていたわけではないのだが、他の国の人と交流をするのが楽しかったので自然と色んな国の友人が出来た。英語を使う機会を作るかどうかは結局は自分次第、待っていてもそんなに簡単にやってこないし、「自分でその環境を作り出す！」くらいの気持ちで行動した方が良いと思う。

「英語圏で暮らせば英語力が伸びる」と思ったら大間違い。オーストラリアには日本人が沢山いるし、英語が話せなくても生活は出来る。日本語だけでそれなりに生活が出来てしまうわけです。つまり英語を使う機会がないから英語力は伸びない。英語を使う環境へ恐れずに飛び込む人はどんなに語学センスがなくてもある程度英語力は伸びます。語学センスのある方なら一気に伸びるでしょう。

※ゴールドコーストにて「語学学校（8週間）＋ホームステイ(4週間)」＋「セカンドWHビザの対応が安心・安全なファーム紹介」がなんと約$3000で出来ます。これからゴールドコーストに留学しようとされている方、この機会をお見逃しなく !

お財布に優しい値段の語学学校、カレッジの紹介が可能です。お気軽にお問い合わせください。

Jams特集　「働いてこそ海外生活（ファーム）」⇒http://jams.tv/BlogPosts/post_view_page/wha/175019

Kenichi  / Japanese Marketing Manager 　

Working Holiday Australia information center

Address  : Level 1, 137-139 Bathurst Street, Sydney,NSW 2000

Tel        :  0292677322  /  Mob. 0466007453

E-mail   :  japanese@workingholidayau.com

LINE　 　: hijikuniine  /  Skype : Hijisan

website  :   http://www.workingholidayau.com/ 

Blog     : http://noborderworld.blog.jp/

営業時間　：月～金 9～18  (lunch break 12:30～13:30) 　 土・日・祝日（休み）