シドニー各地で今年もクリスマスマーケットが開催中!
クリスマスまであと1カ月余り。ウィッシュリストを手にマーケットスタイルのショッピングを楽しむ「Cambridge Markets 2024」が…
日付 | 2023.01.25 〜 2023.01.26 |
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エリア | Sydney |
開催地 | NSW州各地 |
Picture: ©︎Danny Dalton | Yabun
オーストラリアでは、1月26日(木)の祝日は人々によって異なる意味を持ちます。先住民の人々にとっては、この日は植民地化の始まりを意味し、「Invasion Day」や「Survival Day」と呼ばれることもあります。近年移住してきた人々にとっては、全国で多くの市民権獲得式典が行われる日でもあります。
そんな2023年の祝日に開催される主なイベントをピックアップしてご紹介!
1月25日(水)の午後8時半からBarangaroo Reserveで開催される「Vigil」では、多くの先住民の人々にとってこの時期が持つ意味を考えるために、火が灯されます。新しい世代の先住民族アーティスト達による、現代的な儀式、歌、火を使った親密な夜に無料で参加することができます。
海岸線に集まり、海の向こうに見えるメーメル島(旧ヤギ島)を眺めます。「Sydney Festival 2023」の一環として4回目の開催となる今年は、数百年前からシドニー・ハーバーの重要なランドマークであり、数万年前からエオラの一族にとって聖地であるこの貴重な島の精神の再興を祝います。
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1月26日当日、ブロードウェイ近くのVictoria Parkで毎年開催される「Survival Day 」の無料イベントで、アボリジニとトレス海峡諸島民の文化を共有する場を提供してきた長い歴史を誇ります。ガディガル語で「拍動する音楽」を意味するオーストラリア最大の先住民文化の集いは、今年で21年目を迎えます。
ライブ音楽、屋外マーケット、アボリジニの問題に関するパネルディスカッションやコミュニティフォーラム、子ども向けイベント、アボリジニとトレス海峡諸島民による伝統文化のパフォーマンスなどが披露されます。
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1月26日(木)の10:30、13:00、14:30の3回、オーストラリア博物館で「Ngalu Warrawi Marri Film Series」が開催されます。
このシリーズでは、オーストラリアの先住民族とそのコミュニティのさまざまな歴史と経験に焦点を当てたドキュメンタリー映画を厳選して上映。受賞歴のある3本のオーストラリア作品、天空の映画「We Don’t Need a Map」、心を揺さぶる「Servant or Slave」、息を呑むような映像の「Putuparri and the Rainmakers」を無料で鑑賞することができます。
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オーストラリア博物館には「Unsettled」「Baylala Nura: Yarning for Country」「Garrigarrang: Sea Country」というファーストネイションの文化を紹介する常設展があります。これらはシドニーをはじめとするオーストラリア全土のアボリジニとトレス海峡諸島民の文化の生きた色彩豊かな歴史を称え、さまざまな遺物や知られざる物語、繊細な美術品などが展示されています。
1月26日にはオーストラリアの根本の歴史を振り返ってみましょう。知識豊富なネイティブガイドが案内するツアーに参加すれば、さらに充実した見学ができます。
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シドニー西部の広大なDoonsideに位置する「Featherdale Sydney Wildlife Park」には、オーストラリア最大級の在来動物や鳥類の個人コレクションがあり、家族で出かけるには理想的な場所です。1月26日は、ここで毎年恒例の「Wake up with the Wildlife」という、朝食イベントが開催されます。
「Wildlife Park」への入場料と水1本(大人合計43ドル相当)が10ドルで楽しめるほか、オージーベーコン&エッグロール、コーヒー、ホットチップスなどがお得に購入できます。また、今年は「Featherdale Sydney Wildlife Park」が50周年を迎える年でもあります。
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1月26日当日の午後7時半から、オペラハウスでライブコンサートが開催されます。オーストラリアの交響楽団がオープニング曲で共演し、クムリ・アボリジニ舞踊団が世界トップクラスのパフォーマンスを披露、音楽の巨匠ジョン・フォアマンのオージー・ポップス・オーケストラも演奏をサポートします。
豪華なコンサートとともにサーキュラー・キーでは、オペラハウス壁面へのプロジェクション、ライトアップされた船のパレード、ジェットスキーやフライボーダーの見事なアクロバット、シドニー・ハーバーに打ち上げられる花火など、陸と水のショーが始まります。
当日の模様はABCチャンネルで生放送も予定されています。
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ICC Sydney Forecourtでは、1月26日の午前10時からKombi VanのDJによる音楽と、正午から先住民の人々とその歴史文化を称える「Welcome to Country Ceremony」が開催されます。
また、ダーリング・ハーバーのTumbalong Parkを囲む地区全体が、午前9時から午後7時まで巡回エンターテインメント広場となり、ウォーターパークや5つの強力なウォータースライダーを家族みんなで楽しむことができます。さらに、「Sydney Festival」のインスタレーションやアクティビティも同時開催中。
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今年の1月26日は、イギリス軍がガディガルの土地を侵略し、この大陸に対するイギリスの支配を宣言してから235年目にあたるため、シドニーで毎年恒例の「Day of Mourning」の集会も開催されます。
先住民の人々や同盟の人々が、今なお継続する制度的人種差別、拘留中の死、そして植民地計画に対する抵抗アクションを行います。集会は当日の午前9時30分にBelmore Parkに集合し、被害者家族やアクティビスト達がテーマに沿った演説をします。
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