こんにちは!
Well Spineヘルスケアです😀
今日は私たちのクリニック名にも使われている”Spine”、つまり脊椎についてお話します。
2015 年オーストラリア国内において、腰のヘルニアにより入院治療を受けた患者はおよそ13万8,000人に上ります。
数字だけ見ても分かる通り、患者数が急激な伸びを見せている脊椎疾患です。(昨年比17.4%増加)
脊椎疾患患者数増加の原因は、現代人の生活習慣によります。
最もよく発生する疾患は、
椎間板ヘルニア: 身体の老化だけでなく、脊椎に突然加わる強い衝撃によって椎間板が飛び出し、神経を刺激する疾患。
脊椎管狭窄症: 椎間板や脊椎の骨、靭帯などが固まってしまい、神経が通っている脊椎を塞いでしまうことで発生。
脊椎疾患増加の原因は、現代人の生活習慣に密接な関係があります。
仕事や学業のために長時間座ったままの姿勢が脊椎に負担をかけ、
椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症が起こる危険性を高めます。
このような普段の生活習慣が大きな影響を及ぼす脊椎。
脊椎のために良い生活習慣とは何でしょうか?
座る姿勢は体重を椎間板に必要以上に負担をかけ、歪みの原因となります。
座っていると、椎間板に体重の2倍の負荷がかかり、
さらに上体を前に傾け前かがみで座ると、体重の2.5倍の負荷が椎間板にかかります。
この状態を長い間続けると、椎間板の弾力がなくなって飛び出し、神経を圧迫する
椎間板ヘルニアとなるのです。
しかし、日常生活では様々な理由によって座っている時間がどうしても長くなってしまいますよね…😥
少なくとも一時間に1回、一回につき2~3分程度立ち上がって下さい。
少しの間だけ立つという動きだけでも、椎間板にかかる負担を軽くすることができます。
上体を前後左右に動かすストレッチをするとより良いでしょう。
椎間板に致命的なのが、肥満です。
肥満は脊椎同士を支える構造物を圧迫し、脊椎を変形しやすくします。
正しい食習慣と運動によって体重をしっかり管理していくことが大切です。
最も重要なことは正しい姿勢をキープすること!
座っているときは深く腰掛け、90度を保つように腰を立てます。
突然重いものを持つことも避けましょう。
毎週2~3回、40~50分早歩きをし、
ビタミンDサプリを飲むことも脊椎の健康を守るためには良いことです。
このような生活習慣の改善を行ったのにもかかわらず、痛みが1か月以上続くようであれば
必ず専門家による治療を行いましょう。
万が一他の疾患により腰に痛みを感じている場合もあるからです。
あなたの脊椎トラブル、
Well Spineヘルスケアがお手伝いします!
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