日本航空(JAL)はこのほど、アメリカのConducive Technology社が発行するFlightstatsで、2009年1-12月に運航した21万6478便が定時到着率90.95%だったことから、この実績が世界大手航空会社の46社中第1位だったとして認定を受けた。
またJALエクスプレス(JEX)ではアジア航空会社22社の中で第1位の認定を受けた。
大手46社は年間3万フライト以上、アジア・アフリカ・ヨーロッパ・アメリカ・太平洋の3地域以上に就航するエアライン上位になり、アジア22社は年間3万フライト以上運航するアジアのエアライン上位からなる。今回の評価を受けてJALグループでは、利用者に対し搭乗口へ早めに来てもらうなど、定時出発のための協力により高い評価を受けたとしている。今後も安全を大前提として定時出発に取り組み、世界ナンバー1のオンエアタイムエアラインとして選ばれるエアラインを目指すとしている。
Flightstatsはオンラインで航空会社、FAA、空港�会社、旅行会社の予約システムをつうじてデータを収集し、世界の便の出発・到着遅延に関する情報をオンラインで提供する、Conducive Technology社の商品。