【メルボルン24日AAP】 地球温暖化防止キャンペーンの一環である「アースアワー」が今年も行われ、600万人以上のオーストラリア人たちが1時間の消灯を行った。
同プロジェクトを行う世界自然保護基金(WWF)は、地球の環境を守りたいという想いを胸に、24日の午後8時半から1時間電気を消して過ごしてほしいと呼びかけた。
WWFでは、二酸化炭素排出を削減しなければ、オーストラリアに生息している鳥類や爬虫類の半数や、3分の2にあたる哺乳類、また80パーセントもの両生類や60パーセントの植物が次世代までに絶滅の危機にあるとして、人々の理解と協力を訴えている。