【アデレード21日AAP】 日本の小惑星探査機「はやぶさ」は、惑星のサンプル採集したものを搭載し、今年6月、SA州ウーメラに着陸する予定だという。
はやぶさは2003年に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた探査機で、2005年末にアポロ群の小惑星「イトカワ」に到達。その後、小惑星イトカワの表面のサンプル採集に成功している。
フォルクナー国防相は、探査機が小惑星に接触し地球に戻ってくるというのは史上初のことだとして、歴史的なミッションとなるはやぶさの着陸を成功させるため、JAXAに協力すると話した。