【シドニー26日AAP】 報告から、NSW州南部で若者の失業率が高いとわかった。
24歳未満の若者の失業率はNSW州は10.8%。州南部沿岸部のナウラ、ミタゴング、ウラドゥラが28.9%で最も高い。2位はアルバリーやタクムウォール、ジェリルデリーなどのマレー地方で21.5%。3位はコフス・ハーバーおよびグラフトン地域で19.8%。4位は中部沿岸部の18.6%、5位はニューイングランドおよび北西部の16.6%だ。
貧困防止機関Brotherhood of St Laurenceのコニー・レネバーグ責任者は26日、「若者の失業率は、家族や福利厚生制度のみの懸念ではない」と声明で述べた。国内最高はQLD州のアウトバックで67.1%。国全体でも12.2%と、全年齢平均失業率5.5%の倍以上だ。