【シドニー5日AAP】 国内大手銀行「バンクウエスト」による社会指標調査の結果では、オーストラリア人は愛犬に年間約2500ドル、その一生に2万5000ドル以上を費やすことが分かった。
「ファミリー・プーチ・インデックス」と題されたこのオンライン調査は、今年3月、735人のペット・オーナーに対し行われたもの。これによると、飼い犬の食費やおやつ代として年間約1200ドル、獣医にかかる費用として年間450ドルが平均的に出費されているという。ドッグ・サロンや犬専用のレストランに愛犬を連れて行く人はこれらに年間220ドル、犬の美容、トレーニング、栄養士のサービスを受けるために年間で最高405ドルを支払う飼い主もいる。回答者の多くは、愛犬が与えてくれる愛情を考慮すると、これらの費用は大きな問題じゃないとした。
バンクウエストは今回の調査結果に関して、96%の回答者がペットは家族の一員としているのは納得できるとした。また、魚や鳥は犬ほど費用がかからないペットとし、その維持費用は年間1000ドル以下、猫は年間平均約1772ドルとした。