【メルボルン8日AAP】 グリフィン退役軍人相は8日、第一次世界大戦中にフランスのフロメルで戦死し、先ごろフランスの集団墓地で発掘された豪兵19人の名前を公表した。全員の親族に連絡が入れられたという。
18人の遺骨はすでに個別の墓に再埋葬されており、残る1人は今年7月19日のフロメルの戦いの94周年記念日に埋葬が予定されている。グリフィン相は「これらの軍人は国に奉仕しフロメルで尊い犠牲となった。これは忘れられることはない」と声明で述べた。親族にフロメルで死亡または行方不明になった豪兵がいると思われる場合には、オーストラリア・フロメル・プロジェクト・グループのウェブサイトwww.army.gov.au/fromellesまたは電話1800 019 090まで連絡を取ることが可能。