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エアアジア機 GCで超低空飛行

【ブリスベン12日AAP】   オーストラリア交通安全局(ATSB)は、マレーシアの格安航空会社「エアアジアX(エックス)」の航空機が、ゴールドコースト上空を定められている最低安全高度よりもさらに低い高度で飛行していたことについて調べを行っている。

ATSBによると、今月4日午前7時半ごろ、マレーシアのクアラルンプール発のエアアジアのエアバスは、ゴールドコースト上空を超低空飛行した。当時、現場は視界が悪く、飛行機は自動操縦の状態だったという。またその前日の3日にも、エアアジアの同タイプの旅客機が、やはり規定よりも低い高度で飛行していたという。

エアアジアはこの件について、「乗客の安全を脅かすようなことは一切なかったし、これらの飛行機は管制塔の指示通り、問題なく着陸した」と述べ、ATSBの調査は通常のものだという連絡を受けているとした。一方ATSB側は、今回の問題は「深刻」なものであり徹底した調査を行うとしている。

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