政治

政府支持率が30回連続減少 

【キャンベラ9日AAP】   最新の世論調査の結果、与党保守連合の支持率が30回連続で野党労働党を下回った。ターンブル首相は2015年、支持率の30回連続減少を理由の一つとして、アボット前首相を自由党党首から引き降ろしている。

世論調査によると、48対52で労働党が保守連合をリードしている。アボット前首相の際と異なり、ターンブル首相には差し迫った危険がないが、5月の予算案発表と6月の2回の党大会を切り抜ける必要がある。「7月にリーダーシップ交代の危険があれば、首相は総選挙を発表するだろう」と考える自由党議員もいる。

労働党のショーテン党首は9日、「労働党は4年以上、私のリーダーシップのもとで団結してきた」とコメントした。アボット前首相は、今回の世論調査結果を引き合いに出して、自らが推進する政策を導入するよう圧力をかける意向を示している。

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