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個人情報漏えい 国内で3万4千人

【シドニー11日AAP】   過去数か月で、顧客の個人情報を紛失または漏えいした組織の数は5倍に増加した。

個人情報の漏えいが疑われる際に報告する義務が設けられたことから、過去数週間で63件、少なくとも3万4244人の情報に影響が出たとわかった。半数が人的ミスによるもので、犯罪攻撃によるものは28件だった。

全報告数の4分の1を保健サービス会社が占め、法律、会計、管理および金融サービス会社も多かった。漏えいした情報の多くは氏名や住所、電話番号などの個人情報だったが、10件中3件がクレジットカードや銀行口座等の金融情報を含み、4分の1は運転免許やパスポート番号など身元確認情報を含んだ。

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