【パース4日AAP】 フットボールの試合中に繰り返し審判員を殴ったパース在住の16歳の少年が、一生プレーすることを禁止された。少年は暴行罪で起訴される可能性もあると報じられている。
この16歳の少年はオーストラリアン・ルール・フットボールのチーム「エッジウォーター・イーグルス」に所属し、先月30日に行われた17才以下の試合中に相手チームの選手に突き当たったため、退場処分を受けた。少年は憤慨して何度も審判員を殴打したという。結局、乱闘が起きたため試合は中止となり、相手チーム「ウィットフォード・キャッツ」の勝利となった。
審判員を殴った少年は、二度とオーストラリアン・フットボールをプレーしてはならないという処分を受けた。警察はこの事件の捜査を行っており、民事訴訟が起こされる可能性もあるという。WA州フットボール委員会は「審判員に対する反則行為を非難する。我々は断じて許容しない」と述べた。