【ブリスベン5日AAP】 最新の世論調査で、もしQLD州で総選挙が今日行われたら、ラッド政権が敗北する可能性があることが示された。
ギャラクシー・ポル社の世論調査によれば、ラッド首相の出身地であるQLD州では、鉱業税に対する世論の反発が大きく、ラッド政権の支持率低下につながっているという。2大政党のうち、労働党を支持すると答えた人は48%、保守連合を支持すると答えた人が52%だった。多くのQLD州民が、政府の提案する超過利潤税の導入に反対していることも判明した。また、調査回答者のうち52%が、ラッド首相は口ばかりで行動が伴っていないと答えた。