【ブリスベン14日AAP】 俳優ラッセル・クロウさんが、QLD州ビーアワーにあるオーストラリア動物園に医療機器を寄付していたことがわかった。
ラッセルさんが寄付したのは、5万ドル相当の最新の内視鏡で、食道や上部消化管に刺さった釣り針を抜くような侵襲的手術を行う際に、動物への負担を最小限に抑えることができる。また、内視鏡での手術は、回復時間も早く生存率が高くなるという。
ワイルドライフ・ウォーリアーの創設者であるテリー・アーウィンさんは、内視鏡のおかげで、病気やケガをしている海ガメのリハビリの成功率が高くなり、海に戻れるようになる」とし、ラッセルさんの寄付に対して大変感謝していると述べた。