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クルーズ船から女性転落  自殺と断定

【ブリスベン15日AAP】   家族でホリデー中の女性がクルーズ船「パシフィック・ドーン」から転落した事故で、警察は事件性はなく自殺だったと発表した。

 

ブリスベン在住の47歳の女性は、夫と食事をしたあとで、ニューカレドニアから西に150マイル海里の周辺で、夫の目の前で海へ飛び込んだと見られている。女性は夫と12歳から16歳の娘2人と息子1人と乗船していた。

 

事件を担当したロッド・グラハム警部補は「家族の大切なホリデーが悲劇で終わってしまった」とし「女性は転落死したのではない。メンタルヘルスについてオープンに正直に話す必要がある」と述べた。

 

クルーズ船の運営会社カーニバル・オーストラリアは、警察の捜査に全面協力していると説明し「 CCTVカメラのはっきりした映像から2人は仲のいい夫婦だったことがわかる。遺族に対して心からのお悔やみを申し上げる」と述べた。

 

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