【シドニー15日AAP】 英エリザベス女王の誕生日で祝日だった14日、国民が心待ちにしていたサッカー・ワールドカップのオーストラリア対ドイツの試合が早朝、行われた。祝日の早朝という条件にもかかわらず平均140万人が試合を観戦、合計で200万人が試合を観た。
実際の試合は午前4時30分(豪東部時間)キックオフ。最初から完全にドイツのペースで、前半に2点を先取された後、後半にもまた2点を奪われ4-0でオーストラリアは惨敗した。試合中、チーム要の選手の1人であるティム・ケーヒル選手がドイツ選手にわざとぶつかったとして退場処分を受ける一幕もあった。