【ブリスベン19日AAP】 オーストラリア政府統計局(ASB)の最新の調査によると、今年3月までの12か月間で、国内で雇用の伸び率が最大となったのは、QLD州だったことが分かった。
ABSによると、QLD州の雇用の年間成長率が、4.3%増と国内最高となったことが分かった。2番目に大きい伸びを示したのは首都特別地域(ACT)で3.9%、これにNSW州が3.6%と続いた。
一方、QLD州の3月の失業率は6%と横ばいで、国内平均を上回っている。また、失業率の国内平均は今年に入り、1月から3月まで同じ5.5%が継続している。