【メルボルン19日AAP】 メルボルンで19日に、視覚障害者、盲導犬訓練士を含む125人と盲導犬30匹が「盲導犬同伴の障害者の拒否」問題を訴え、人々の理解と受け入れを求めて街を歩いた。
ビジョン・オーストラリア(Vision Australia)は、盲導犬を連れていることを理由に、視覚障害者が入店や施設の利用を拒否される場合が多くあることを指摘している。
ニコラ・コットン医師は「視覚障害者たちはレストランだけでなく、タクシー、スーパー、ホテル、飛行機、イベント会場などあらゆる場所でも利用を拒否されている。これは深刻な問題」だと述べた。