【メルボルン19日AAP】 ANZ銀行の新調査によると、オーストラリア人の10人に3人が食費や生活費を払うのが困難な状態であることがわかった。
ANZ銀行の調査に参加した3578人の大多数が、経済状況において「苦しい」「なんとかやっている」と答えていることが明らかになった。
経済状況が「困難」と答えた13パーセントが食費や生活費を払うのに十分なお金がないと答えており、23パーセントが「なんとかやっている」と答えている中、その多くが1年間生活できるか不安を持っている人が多いという。
調査によると、経済状況において「心配がない」と答えているのが全体の24パーセントで、年齢層のほとんどが十分な貯蓄や投資がある、若くても 50代だという。