【メルボルン1日AAP】 通信大手テルストラは1日、同社の第4世代移動通信システム(4G)ネットワークの不具合により、利用者たちが電話をかけたり、電話を受けることが出来なくなったことについて、ウェブサイト上で謝罪した。ただ、3Gは影響を受けていないとしている。
テルストラは、4Gをめぐる問題について謝罪した上で、「電話サービスが利用できない場合には、3Gに切り替えることが可能」と忠告し、「出来るだけ早く復旧できるよう、問題解決に取り組んでいる」と説明した。
一方、影響を受けた利用者のなかには、ソーシャル・ネットワーク・サービスを通して苦情を訴える人もいた。そのうち一人の女性は「(電話が使えないために)早く仕事を終わらせなければならなかったが、その弁済は受けられるの?」と書き込み、強い不満を示した。