【キャンベラ2日AAP】 グレッグ・ハント連邦保健相によると、国民保険(メディケア)加入者のGPの診察料金を国が負担してくれるシステム(バルクビリング)を利用した人の数が記録的な数に達したことが明らかになった。
新しい統計によると、2017年7月から2018年3月までのバルクビリングの利用率が85.8パーセントに増加 しており、 9770万人が利用したことになるという。この数字は、過去の同時期に比べて過去最高になる。
ハント保健相は「国民の健康を守るためのターンブル政権のメディケアへの取り組みは確固たるものだということがわかる」とし「これからも国民のためにプライベート保険のコストを下げ、個人負担の費用に取り組んでいく必要がある」と述べた。